話し合いから気づく

話し合いをして、自分が考えていることを、相手に
伝えてみる。そういうこと、とっても大事と認識します


言葉というのは、背景を伴って、存在するということが
まず、あります
ある言葉に反応するというのは、まさにそういうことの
現れ、だと思います。「夏の思い出」という言葉に
ついて、ある人は、花火を家族でみたということを
思うかもしれないですし、ある人は、登山だったり
友人とのキャンプだったり、はたまた、なにかに挑戦した
スポーツの試合だったり。
「思い出」という言葉が、プラスの印象がありますがから
まず、そんなに、大きく鋭く、ちがう印象は
少ないかもしれません


これを、思い出から「記憶」に変えると
変わってくるのかなとも思います
夏の記憶、ある人はスポーツに関わること
でも、ある人は、災害で、けがをした人が、また亡くなった
人が身近だったということがでてくるかもしれませんね


そういうことになると、スポーツと思ってる人と
災害と思ってる人は、聞いた、印象がおそらく180度というか
違うのですね


話し合いから、気づく
気づく、ということがとても、大事です
気づいて、自分がやっていくことについての、ヒントであり
やる、その気持ちのもと、出発点となったり、ということが
あると思っています


あることを、ずっと続けていく、深めていく
ということは、簡単ではありません


当社の社員でいえば、技術者として、自分と向き合い
自分の技術を高めていくということは、一定のトレーニングを
ずっと続けて、その身に着いたものを、実践して、使えるように
して、定着させる、こういうことを、続けていかなくては
なりません。


人はそれぞれ、得意不得意があります
自分が、覚えたり使えるようになったりするのに3か月かかった
ことを、人によっては、1か月とか場合によってはそれより
早くやる人がいるでしょう


でも、だから、といって、自分で自分のことを、「もういいや」
となってしまったら、身に付きませんし、いつまでたっても
自分を向上させることはできません


確かに自分より、ある部分の能力が高い人は、世の中には
存在する。でも自分ならではの、いいところ、というのも
存在するのですよ


スピードでは、負けても、たとえば、丁寧さ
また、覚えたことを、人に伝える能力、ある大切な情報
共有する能力。


ほとんどの場合、仕事はチームでします。チームのほかの
メンバーの気持ちをあげるなにかができる、ということも
とっても大事なことです


そこで、話し合いです
共有してみるのです


大事なことって、どんなことがあるのか
はたして、仕事していって、自分が一段高いところにあがる
って、大事ですが、なにをもって、あがるのか
あがった状態でなにをするのか?


話し合いをして、真剣に話し合いをして
自分と向き合うことを、勧めます