仕事が選べるようになる

実際、そうした経験はなくて、どうなのかと
思うのですが、システム会社として、ひとつの
理想としては、仕事が選べるようになる、と言えるとも
思います
もっとも、「傲慢な」なんてところにつながってると
自分が目指してるところと、真逆なところに
行きつきそうな、話なのですが、そうではないと
明言したいです


仕事が選べるようになるとして
「どう選ぶのか」


ビジネスとして、いままで思ってるのは
技術者の動向として「勝ち馬に乗りたい」というのが
すごくあるのですね


ひとつめ:システム環境
ふたつめ:特定の業種であり、ときには企業
みっつめ:業務


これらについて、今後需要が増えるだとか、いろんな意味で
高度化が望めるといった、なんらかのアドバンテージが
あるものを、選びたい、選んでいこうという
方向があるのです


言ってみれば、こうしたことは、まさに売上、収入に
直結してるといっていいところもあり、わかりやすいとも
言えます


そして、そういうことから、ちょっと次元を変えて
みると、たとえば、「上位工程」をやりたいといった
ことがあります


上位工程、ある意味、アプリケーションについても、
アプリに限らず、システムのあり方といった、ことも
からむ、方向性の話といったことになると
これは、企業でいえば、経営の方針と不可分ということも
あり、終わりのない、ことでもあるし、支援する立場の
私たちがどこまで、関わるのが適当なのかということが
デーンとでてきます


さらに、次元を変えて、「人」という視点です
ある企業の、だとか、業界のとか、切り口にするという
より、やっぱり「人」だよね。となる感覚が
あるからですね


また、これは、主体展という展覧会をみたときに
解説で読んだ、その展覧会の創設者の話として
自分は、いい絵を描きたいと思って、いわば
町工場がいい品質の製品を作り出す、淡々として
やっていく、というのに似ていて
いい絵を、淡々と描きつづける、それが
自分の絵を描いてく姿勢だということがあって
「はーん」と、ちょっと気になったのです


システムを作ってく。大上段に〇〇のある、とか
▽▽の展開があって、と考えるのも、ある側面
大事と言えますが
いいシステムを、作り続ける姿勢をもっていく
そのために必要なことはする、ということが
大前提のように、思えてくるのです


仕事が選べるようになる
これも、レベルのある話ですね
どこまで、選べる。その選んでる意識は
どうあるべき・・・
考えることは、たくさんありそうです