旅することで、学ぶ

去年、金沢の街に夏休み行きました
江戸時代に、京都から職人を招いたという
窯元を見たことを思い出します
そして、それは、楽焼の流れだと思うのですが
もちろん、しろうとも、しろうとの私が言ってますから
根拠なんてないんですが、京都の本家より
本家らしいというか、伝統のという意味では
本流をいってるような、そんな感じがしたのです


これは、京都の街と金沢の街のちがいとも
もしかしたら、言えるかもしれません
京都のほうが、新しいものを取り込むのに
積極的。
金沢は、古いものを、より深めるとか、磨くとか
そういうことに、力をいれている


旅先で、旅行者である自分がちょっとみたからと
いって、なにがわかるのか?という気持ちも
あります
一方で、旅行者という自由な視点は、そこで行われてる
なにかを、見る、感じるというのは、それはそれで
いい感じだと、思うこともあります


四国松山の、砥部焼。もう見に行ってから
5年ほどたったと思います
砥部焼の、強さ、土の美しさが、染付のまた、生活の
いい器を作ったんだと、解説で読みました
そして、昨日、松屋砥部焼の展示即売をみて
そのことを、感じます
実際、その場所でみてるから、砥部焼のよさは
目に入ると思いました


このごろ、うつわ、であり、アートといった
人間が作ってきた、美しいものに関心が高くなった
おかげで、いろんなものを、見る、そのための
道、そのために出会う人との大事なかぎが、見えてきたと
思うようになりました


金沢や、松山といった、城下町には、人が集まって
人を豊かにする、生活を豊かにする文化があるのでしょう
そうした、文化をもっと、学びたい
文化を知りたい、ですね