うまくなることは、コントロールすること

テニスで、ボールのコントロールの力があがる
それを、うまくなる、といいます
いいえ、うまくなることのすべて、ではないですが
コントロール力をあげることは、うまくなることの
必要条件といっていいでしょう


ひるがえって、人間の成長。これも、コントロール
ということが、はいると思うのです
自分の心のコントロール、相手との関係のコントロール
このことが、うまくいくということは、生きるうえで
とっても大事です。なにか物事をやるとき、成功の
ための、必要条件といっていいのではないでしょうか?


頭で考えて、なにかすること、たとえば3度の
食事を大事にすること、そのことが、いいことだ
身体にとっても、自分のメンタルの状態をあげる
という意味でも大事だと、理解してること
ところば、人間、なかなか、自分の食事を大事に
するということが、毎度毎度はできないことが
多いですね


これは、言ってみれば、自分の心のコントロール
弱さ、といっていいと思います
あるとき、これはやろうと決めたことを、守れない
守れない、その言い訳の理由を考えて、守れないのは
自分の弱さではないと、いろいろやる。
やらない理由を作るのですね


相手との、関係のコントロール。味方になってくれる
という人がいたら、その人といい関係を造れるように
コントロールを、したほうがいいです
たとえば、味方してくれるんだなと、思ったら、最初は
「ふり」でいいから、あなたのことを尊敬し、あなたの
言うことを、特別なものと自分は思うようにしますと
相手に態度で示すとかでしょう


味方になってくれる人は、きっと続けて味方になって
親身になって、アドバイスなど、いただけると推察します


「メンター」という言葉がありますね。経験少ない人
特にまだ、精神的に若いというか、いろんな意味で
弱さをもってる、そういう状態。その人を支える立場の
人、アドバイザーの役をするといってもいいです
ときどき、小説などに、そのころの自分のメンターの
役割をしてもらい、自分の成長につながったと、記述を
みつけます


そして、そういうメンターという話などすると
「自分は、なかなかそういう人に出会えないです」と
おっしゃる方がいますね。どうも、そういう方の相当な
割合の人は、実はメンター的な役割をしてくれる人と
出会っていながら、そうだと気づかず過ごしてると
言っていいと、感じるのです


せっかく味方になってくれる人と、縁ができそうなのに
自分でそうしたことを、遠ざける行動をとっていたり
↑に書いた、ふりでいいのに、ということをできなかったり
するのではないでしょうか


人とやりとりをして、自分のなにかに気づき、いいことだと
思うなら、続ける努力をすること。単純なのですが
生きるということは、まさにそういうことの
繰り返しだと、思っています