若い人に伝えたい

20代の営業をやってる、人と話をしました
若い人らしく、希望があって、すがすがしく
楽しい話になりました


よく仕事ができる、と思ったその人、実は
パソコン、あまり得意ではありません・・・
という話がでました


デジタルネイティブ、つまり、ケイタイ、パソコンは
生まれたときから身の回りにあって、使っていた
と、解釈していて、いまの若い世代は、そうした
機器を使うのは、得意だろうと、思い込んでいました
ちょっと、考えれば、そうか、「誰もが」得意というのは
ずいぶん、荒っぽい見方なんだと、気が付きました


営業で、成績をあげること
とても、自信がついて、いいことだと
思います
営業で、成績をあげるのには、会社がもってる
いろんなこと、ブランド、人材、組織、それから
フォーマットといっていい、やり方でしょうか
そういうことを、めいっぱい使ったらいいと
思います


少し前によく話していた、やっぱり若い営業さん
会って、聞いたわけではないので、確認はとれない
のですが、スタートしたばかりのベンチャー
仕事をしてる、と聞きました


似てる立場で、やったことがあるので
そうした、ベンチャーの場合、ブランドだったり
フォーマットなんてものは、ないのですね
だから、自分で一から作ってくるということが
必要です。それは、とてもやりがいもありますが
とても、なかなか、いろんな工数がかかる
早くいえば、しんどいことも多いことです


若いということは、いろんなことが、可能性に
見えるし、挑戦、という意味でどんどんやったらいいと
思います
ただ、「やればいい」とはなりませんね
試しながら、あれ、このやり方は、アスファルト
うえに、水をまいて、植物を育ててないか
そんなふうに、気づいたら、素直に方向転換も
したいところです


ずいぶんまえですが、民藝の活動をした
柳宗悦、他の活動した人が、言ってみれば
親子の年齢差があるなかで、伝えていく
教えていくということがあったと、知って
自分が先代社長とのやりとりって、実はとても
いい距離感なのではないかって、気づいたことが
ありました


自分がいま、親になってるとすれば、その子は
20代でしょうか
そういう年齢差は、なにかを伝えていくのには
いい、とも、感じるのです