話し合いがうまくなると

ブレインストーミングという手法があります
このやり方の、コツであり、大事なルールは
批判しない、ということです
ネガティブなことを言い合うのは、ブレストには
不向きです


話し合いというときに、なにか、問題があって
それを、批判、もしくは非難しあうとなると
おそらくは、話のなかは、すれちがいと、意味のない
売り言葉と買い言葉に満ちることになるように
思います
問題があるなら、その問題の原因を冷静にみつめて
よくあるのは、足して2で割るような方法、つまり
双方が歩み寄るようにしながら、その問題を
乗り越えるようにするというのが、あるべき姿と
言っていいでしょう


話し合い、問題があるからする、とういのは
そもそも、後ろ向きとも言えます
問題がないと見えるところで、さらに自分たちが
成長できるように、であるとか、さらになにかの
利便性の向上、間違いを少なくする工夫といったことを
みつけていくというのが、さらにいい方法と
言ってもいいでしょうね


信頼感のある、関係というのは、そうした、問題が
あるから、と、ないかあってから、手を打ってるのでは
なく、つまり予防といった方法をとれるように、先に
手を打つ、それがいいとお互いが合意できて、行動も
する関係じゃないでしょうか


話し合いで、歩み寄りということがある、そういうことが
自然にみえる感じででる、ということは、とても気持ちがいいし
こちらも、一肌脱ごうかという感覚がでてくる、いい雰囲気です
お互いが、テマヒマくらいはかけて、つまり一肌脱ごうよ
そういう、「心意気」がある、そういう関係を持ちたい
ものです


世の中に、発達障害であったり、心になんらかの、ダメージがあって
うまく、自分で自分のことを、コントロールするのが、しんどい
人というのがいますね
ありがたいこと、といっていいかな、そういう人でも職場で
ちょっとした工夫など(ちょっとした、でもないときもあるかも)
をして、いっしょに働こうという、機運が最近高まってると
聞きます


実は、名前をつけて、発達障害だとか、メンタルな疾患などと
呼びますが、実際のところ、最近研究が進んで、そういう名前が
ついただけで、数十年前のそういう名前が見当たらないときも
そうした傾向をもった人はいたとも思うのですがね


まず、話し合いをもって、どうすればうまくいくのか
そしてどうやって予防できるのか、工夫したいものです
スタートとなるのは、上に書いた、「心意気」だと
思っています