ときには、蒸気機関車のように

会社は、蒸気機関車のように、一番前にある
機関車が全部の車両をひっぱる、のではなく
新幹線のように、モーターがいくつもあって
走るのがいい。


これはこうした、表現を知ったときから、そうだ
そのとおりだ、と、権限移譲といったことを、可能な
限りやろうとしている、つもり、でいます


でも、??と
ちょっと最近、頭をもたげる考え方。
中小企業の強さとして、ときには、社長がひっぱる
ひとつのエンジンが、強力に全部の社員をひっぱる
そういう時期、そういう、なにか特定のことがあって
いいのではないか?って、思うことがあります


人間、生きていて、あるとき「気づき」があって
それまでやってきたことを、変える、ということが
必要なときがあります


転職する、なんてことは、わかりやすい、そういう
ことのような気がします


企業も、あるとき、たとえば時代にあわせて
だとか、ニーズがある、ということを見込んで
いままでやっていたことから、別のことに、力を
注ぐ、そういうことがあっていいとも思います


大企業の例だとすれば、富士フィルムは、写真のフィルムの
会社から、いま売上は、8割以上を、カメラ、フィルム関連じゃない
医療だとか、ドキュメントソリューションと呼ばれる別の
分野が稼いでいる


大企業も、いいえ大企業だから、時代に敏感で
自分たちのやってることも大胆に変える、ということでしょうか


変えるというのは、簡単ではありませんね


ところが、世の中のほうがどんどん、変わるのです
もちろん、変わらないよさも残しながら、会社は変わらないと
生き残れないと、感じます


さて、どう変わるのか
ここが、当社が、50年、さらにもっとと、生き残っていける
そのカギですね


大きな、大きな流れでいえば、人材を育成し
世の中での、課題を解決していく、ITという分野を
いかしていく、そのことに、大きな可能性を感じます
そこから、どう、しぼりこんでいくのか
ここが、知恵を発揮しなければならないところです