新聞記者の役割

人になにかを伝える、ということを、いろいろ
広げていくと、新聞記者というのは、大事な役割を
してる、と感じます


今年の秋は、日本、関東という意味では、何十年に一度と
思われるような、災害が起こりました
この災害、台風の被害といったことを、伝えることを
新聞記者はするでしょう。


そして、ときに役割としては
その事実をそのまま、伝えるに、留まらず、世の中の人の
災害に対する気持ちを、高めていく、単純にいえば
災害に備える気持ちを盛り上げるようなことをする
また、災害の救助、復興といったことの、「あるべき姿」
それは人、そのものであり、その人に添うべき自治体等の
あるべき姿も描きだすということが、求められると
感じます


こうしたことを、いまの私たちのシステマーズに
あてはめて考えてみて
私が、ランチミーティングであるとか、ある社員と会って
また、ある取引先を訪問して、感じたことについて
報告をだすとき、自分は新聞記者の役割をしていると
意識してやってるときがあります


ある社員、Tさんが、プロジェクトにおいて、ある期間
ある案件を進めるとき、スケジュールであり、そのスケジュールを
たてるもととなる、工数の見積をして、その見積をもとに
他の人に、一定の仕事を割り振るという役割を
するようになった、ということを、聞くとします


見積をする、そしてその見積が他のメンバーの
スケジュールを決めるもととなる。こうなったら
見積をした人は、一定の責任と権限をもつ、といっていいでしょう
そのとき、責任と見積があるとして、その範囲はどこまで
なのか、範囲が見えたら、責任を果たすために
なにをしたらいいのか?


Tさんは、「いまのところ、自分が残業とかで、足らないところを
埋めれば、いいと思うので、大丈夫です」
そういう言い方で、見積⇒スケジューリングといったことを
やってると聞いて、“これはまずいな”と感じました


この事象について、くどくどと続けるのは、ここでは
省きます。書いておきたいのは、対象の社員の仕事の
仕方が、そもそも基本のところの考えから、大きく足らない
ときに、他のメンバーを巻き込み、プロジェクトを
進めていくうえでボトルネックとなる、まずいことをしてる
そういう点に気づいたことを、管理職とか関係各位に
周知すること。そして、そのリカバリー方法について
まわりを巻き込んで、見つけていくこと。そうした
トリガーをひく役割として、報告をします


「報告」という意味での、新聞記者の役割、大切なことです
また、自分の言葉が誰かを動かすと思うと、その役割の
大きさを思って、責任を感じます
一方、そのことの責任を感じつつ、使命感も感じます