新しいの、古いの

長いつきあいの人と、時間を気にせずに
語らうのは、なににも増して、心が元気になる
ことだと、思います


「昭和」の話で恐縮ですが、自分がまだ10代だと
思いますから、40年とかまえの、確かウィスキーの
CMにて、ひげが似合う、じいさんがでてきて
「友達、いるよ・・・新しい友、古いの・・・そしてもっと古いの・・・」
というのがあります(英語だったな)
この「もっと古いの」というのを言いたい気持ちが
少しずつわかるようになったような(そんなふうに思いたいという
気持ちが勝ってるな)思うのです


お互いを理解し、お互い、大変なことも乗り越えてきたと
称えあい、まさに、戦友のような気持ちになってる・・・


古い歌にもありますが、なによりの財産は、友とも関係だと
思うのですね。いくら、他になにかあるとか
そういうことは、おいておいて。


新しい、ということでいうと、
ここ数か月で、髭ダン、Official 髭男爵っていう
音楽バンドが好きになりました
まさに、私にとっては、新しい友といっていいかな


そして、ネーミングは、お互い髭が似合うような
そんなふうな時間がたっても、仲間でいようという
気持ちをこめた、と、聞いてなおさら、いいなと
思いました
また、好きになった曲の歌詞に
「変わらないよな、変わるはずないよな」
と、呼びかけていて、思わず「イエイ」と
返したくなります


そう、あの、CMそのままに、新しい友とも出会い
また、古いの、そしてもっと古いの、とも語らう
まさに、人間関係は温故知新(って使っていいの??)みたいな
ようにできていたら、とっても嬉しいなと思います


春は、出会いと別れの季節です


いまは、世の中、コロナでがまん
だけど、動いてる
まずは、ひとりひとりが元気で、この大事な季節を
大事にし、乗り切っていきたいね