着替えること

在宅でテレワークするときに、「シャキ」としたくて
スーツに着替えるようにします


通勤するということは、「これから仕事」ということを
身体が準備するのに、必要、とまで言ったら、言い過ぎ
かもしれないですが、やっぱり習慣、通勤するから
自分は「シャキ」ってなっていたのは、事実です


着替えるということは、自分がこういう役割をするぞと
言ってみれば、演技をはじめるときの、コスチュームといっていい
と思うのですね


20代のときに、子供が中心のミュージカルのサークルに
参加していました。リハーサルで、なかなか集中できない子を
みていて、心配していて、いざ、本番に近くなって
コスチュームをつけ、メイクしたりすると、あーら不思議
子供って、その魔法で、ぐいぐい力を発揮するのです


いいえ、大人だってそうのはず
いいえ、いいえ、そうできないと思う人も、やってみましょう


私、わざわざ、一番その日に気に入った、ネクタイをして
今日の仕事は、こんなふうに大事だと、いわば自分で自分を鼓舞
し、プライドをわざと、意識して、仕事します
そういう意味では、この危機のなか、場所は在宅も
ありますが、集中度は高いといっていいでしょう


面倒くさい?
ええ、確かに面倒くさいことを、やっているでしょう
着替えなくても、自分は力をだせる
そういう人もいるでしょう


ちょっと、話題のポイントを変えまして。


仕事って、「演じる」ことに近いと、感じることが
多いのですよ。
シナリオを描いて、自分のベストシナリオの見通しをもって
リハーサルして、本番を迎える
仕事って、まさにそういうことの、繰り返しのように
思います。シナリオを描くということが、結構好きです


「価値」を生み出すのが、企業だと思っています
その価値を買ってくださる、お客様を、いかにみつけて
できれば、自分たち、だけが、提供できる価値をだすのですね


時間的に、また物理的なつながり、を、ありの状態で
いえば、当社も、そのとき、その場所で、当社でしか
できないサービス、価値を提供してるといえます
でも、時間的に物理的なものをとっぱらってしまえば
同じサービス、価値を提供できる会社は、たくさんあると
なるでしょう


世の中の状況は刻刻と変化します
その変化に、半歩先でしっかりつなげていく
そういうことが、企業の生きる道です
だから、しっかりウォッチしたい
だから、情報をとりたいですね


いろんな意味で、着替えて、気持ちを切り替えられる
そういう状態は、いいことと、思っています