話し合いを、トレーニング

残念ながら、いまは、居酒屋にて、話をするなんてことは
お酒を飲めば、注意力が散漫になり、長い時間お互いの
息がかかるようなところにいるってことになりますから
やっぱり、できないでしょう


でも、じっくり話すってことは、ぜひ必要なことで
ちょっと、寂しい気もしますが、アルコールとか、食事抜きでも
できる、する、そういう工夫が必要とも思います


話し合いがうまくなること
話し合いを、楽しめるようになること
このことを、掲げて、ずいぶんたちました。
5年は過ぎましたね


そういうなか、お互いの思いをさらして、そして
意見をいい、意見をとりいれ、化学変化するのを待つような
そういうことに、とても、いい手ごたえがあります


さらす→意見を言う→化学変化


さらすのと、意見を言うこと、ここが大事なところです
さらすこと、意見を言うこと、これがとてもいい感じで
できると、化学変化は、勝手に起こるといってもいいと思います


あるとき、「さらす」ってことは、ハードル高いのですよと
意見を言う人がいました
確かに。ある場面を想定すると、さらすことってなかなか
ハードル高い。だけど、そうでない場面だと、できそう
ということがあります


私の「そうでない場面」というのは、お互いが、同じベクトルで
ものをみてるとき、またさらすことが、双方でできると
感じるとき


こう書いてみると、そういう条件がそろわないとき、が大事とも
言えそうです
あるベクトルをもって、行動できてる、それは素晴らしいし
続けてほしい。まだそういうベクトルをもてない、行動も
ちぐはぐなとき、話し合いをもって、ベクトルあわせをしていく


にわとりが先か、卵が先かという話に似てくるのですが
ベクトルをもてない、→話し合いがほしい
いい話し合いをするには、ベクトルをもっていてほしい


場面、場面でいろんなことが、想像できてしまうので
ある話題で、さらすことができて、それを、応用してみる
といっていいかもしれないですね


人間はひとりでなにかする、というのは、簡単ではないです
だけど、いい話し合いをするためには、まずひとりで考える
ということも、重要とも言えます
ですから、ワークショップなりをするときに、いまから
一定の時間はあげますから、まず「考えて」くださいと
やったりします


考えたことを、さらす、これが第一歩、ではないでしょうか