話し合いから化学変化

話し合いのすごいところは、化学変化ってこと
お互いが意見をもちより、それを披露してみて
咀嚼するということが、よくできると、起こるのです


働く人のやる気を、いかにだしてもらうか、そして
維持するか?
そういうことを、話し合うとしましょう


たとえば、Aさんの意見
やる気をだす、そのためには、できるだけ本人に
裁量を持たせることだとのこと


Bさんの意見。やる気をだすには、本人がなにを
するのかが、明確になってることだ、とのこと


Cさんの意見。やる気をだすには、相談できる人が
いて、話しやすい場があることだ、とのこと


さて、どれも、ごもっとも。です
でもとりようによっては、裁量をもたすこととt
なにをするのかが明確になってる・・・
あれれ、これ、ある意味「逆」ですよね
そうなると、二人が意見を主張していて、それで
どうなるとなると、平行線?でしょうか?
これだと、相談してものねぇ、みたいなことに
なってしまうのでしょうか?


いいえ、ここで、咀嚼してみるということを
してみたいのですね


本人に裁量を持たせる。一定のところはそういうことも
やってみる。そして、相談、承認をへて、やることが
明確になる、こんなふうに、進められないか?


それから、個別性ということも、気になります
もしかしたら、それこそ、Aさんのように、考えて
判断することがうまい人。そういう人には裁量を
もってもらう。Bさんは、人がなにか言うことを
受け止める、そして、話を整理、またその一段下に
ある意図を、引き出すのが、うまいかもしれない
Cさんは、それぞれの、性格だったり、どんなふうな
やれること、またその状態を、見て、わりふりを
するのがうまいかもしれない


話し合いの、いいところであり、活かし方の
こつは、柔軟に、また、そのときの優先すべきことは
何なのか?話し合いのそれこそ、目的を一致させて
進むということなのです


自分の意見に固執する、といった、「かたい」
「ごつごつ」といったことを、やめる
もぐらたたきのように、思いつきの解決策を言い続ける
といった、咀嚼することに邪魔になることをしない
といったことも大事です


こうしてみると、咀嚼、つまり聞いて、考えて
という要素が、話すうえで、とても大事だと、気づくのです
話し合いは、とても、パワーを生み出す、いい方法なのだと
気づくのです