共通点と相違点

自分と相手の共通点と、相違点ということを
だしてみる。そういうことが、自分を客観視するのに
役立つのではないか?と、考えます


設計ということを、フォーカスしてみます
設計する、力、システムを設計する力はなにで、測れるか?
なにかサンプルになる、話をもって、相手と自分の設計力を
比較することができるのか?


実際、たとえば、画面のある項目を定義するといった
ひとつの機能、の詳細について、どうするかといった
ことも、ありますが、そうしたことの前に、これから
作ろうとしてる、システムの目的は何か?ということを
設計する、関係する人すべてで、一致させておくって
大事なことだと思います


そういう意味で、システムの目的に関わることにおいて
それぞれの立場の人が、ストレートに、その持つべきこと
こうしたことがはずせない、役割だと、伝えあうということが
必要です


あるシステムの目的が、「期日管理」と「契約の正確な処理」
ということに置かれてるとします
ある年月日において、確実にその契約が更新されるように
もっていく。
こうしたことは、銀行の預金だったり、保険の契約
B to Bにおける、受注、発注など、広い範囲に広がります
システムの設計する人は、利用者がいかに、使いやすく
そして、間違いのない、また、メンテナンスもしやすい
といった、観点で、システムを作っていきます


共通点と相違点
大筋でいえば、同じ目的だね、そこで、止まらずに
あるシステムであれば、期日管理ということに、とても
工数を使ってるということを、理解、その背景を調べてみるとか
別のシステムでは、契約における、フォームを一定のところ
柔軟に変えられるような工夫がされてるとか、そのシステムの
もつ、特性ということがあります
そして、そのシステムのためにやってる、システムの開発者が行うべき
留意点をもった、システムになってる、そういうことがありそうです


システムの設計をやっています
自分の提案を、そのとき、だすということが大事です
その提案は、はたして、目的をよく果たすため、といった
根本に関わることにふれることなのか?
それとも、目的とまではいかず、見やすさといった
そのあとのことになるのか?


共通点と相違点
システムのことを、ひも解いて、自分の関わってるシステムは
どういう成り立ち、どういう背景があるのか、話せるということが
とても大事です


いくつもの、考え方があって、その考えについて、自分が採用するのか
どうか?その点で、共通、また相違してる、と、ここまでやるとすれば
自分を確かに客観視するということに、役立ちそうです


技術者として、成長するって、どういうことか?
人間として、成長することと、技術者としてと、わざわざ、つけるとしたら
どういう観点で、それを言うのか?


私の定義として、技術者は、課題を解決しようとする、と、ひとつ言えると
思います
課題を解決する立場の人。
これだけにしぼっていいかは、別議論
だけど、いまここから出発すると、すれば
課題を解決する立場の人の成長とは?


私のいまの思いでいえば、課題を解決する立場の人の成長とは
複数の視点で、対象の課題について、考えることができるように
なる、になるかと、思います
そして、仮にそれが当たってるとしたら
例えば、世の中の動き、経済も含めであり、人間の心理、相手と
やりとりして、相手を、見極める能力、そうしたことも
とても大事な、要素になると、感じます