意欲喚起力

この週末に社員を集めて、研修を行います
私が企画した、今回の研修のテーマは「意欲喚起力」という
キーワードを掲げて、いかに意欲喚起力なるものを
身に着けるか?といった、問いをなげかけて
はじまりました


曰く
「目標を明確にすること」


曰く
「自分ができそうなぎりぎりのところの、目標を定めること」


曰く
「自分のやること、ここのネックとなってることを、見える化


などなど。
なるほど。


意欲喚起力を、昨日ひとりの参加予定者と準備していて
いい言い換えというか、例えとなる、イメージに言語化することが
できました


スポーツのアスリートたち。個人の競技にしても、チームスポーツにしても
記録を残すとか、優勝するとか、活躍するアスリートについて
たとえば、身体能力が最初いかにすぐれていても、それを、伸ばす能力が
かけていて、大成しないという選手がいかに多いかという話、知っていますか


伸ばす能力と書きましたが
A,B二人の選手がいたとして、同じ試合をし、勝ったり負けたり
していくわけです。Aさんは、勝って、学び、負けても学び
ひとつひとつの試合、いいえ練習であっても、仲間とのやりとり
コーチからの指導、ひとつひとつを、自分の糧として、プラスに
持っていける
一方、Bさんは、同じ試合にでて、勝ち負け、仲間もいる
コーチもいるのだけど、ひとつひとつを糧にできない
次に生かせない


この、A選手のやってること、そういう生き方を、自ら選んで、自ら
意識してやっていける能力、これが、意欲喚起力と言っていい。


人は、試合に勝てば、奢る。負ければ落ち込む。なかなか
それを乗り越えて、学びに結び付けるって、できない場合が多い
それも事実
だから、長期の自分の成長を、ずっと心に強く思って、勝ったらその
勝った、要因、負けたら、それも同じ
そういうことを、学びととらえて、次に生かす
これは、強い


人間、生きていれば、いろんなことが起こるものです
素晴らしいこと。たとえば、あなたの人生を豊かにする、なにかを
持ってる人との出会い
苦しいこと。今日の感染症のいろいろは、知っての通りですが
成長のための、苦しみ、仲間が危機に陥ることもある


こうしたことを、学びととらえ、また過去に学んだことを
発揮する場ととらえ、ポジティブに利用しちゃうそういう
したたかさを持ってほしい


どう生きるのか
どう生きて、自分自身をどう生かすのか?
このことについて、真剣に考え、行動してほしい
一生懸命、生き続けることで、「ちょっとやそっとじゃ、めげない」人間に
なりたいじゃないですか


さあ、いっしょに進もう