意識を変える

意識化の原則、ということを、聞いたことがありますか
私は、スポーツ、テニスのコーチからこの言葉を聞いて
なるほど、と、思いました
練習する、(試合もそうかも)そのときに、自分はいま、なにを
しようとしてるのか?ということを、意識する
ということです


あたりまえのようで、なんとなく、やってるってことが
あるように思うのです
ストロークの練習。トップスピンをかけて、サービスライン近くに
いる、前衛の足元にボールを返す。そのためには
トップスピンの高さのピークは、ネットより前にないと
そうならない。そのように意識してボールを打つ。


アンダースピンの、ストローク。このいまの練習時間には
いかにスピンをかけるか、ではなく、あくまでもコントロール
重視して、ボールを打つ


こうした、なにをしようとしてるのか
これを、意識するということです


意識を変えれば、行動が変わるのです


仕事で、なにか、足らないという指摘がでることが
ありますね。書類を作ったとして、その書類なぜ作っていて
その目的に足る、ものになってるのか?


自分のことを、報告する、いまどきなら、パワポでしょうか
書類を作るとします。現状から、一歩、成長するためになにをするか
そうした趣旨としましょう


ここで、現状を確認し、たとえば、半年、1年で自分はどう変わる(成長)
するのか、ということを、目的としてるとしたら
まず、現状認識と、その変わる方向があってるのか?
ということが、とても、気になります


企業のなかで、人事評価、といったことがなされます
ここで、いまどうなのか、どういう方向に、自分を向けて努力
するのか?半年後どうなってる、なにをやるといったことを
合意する。ここがスタートです
ところが、この合意したことが、あいまいなまま、半年たったから
なにか一般的な、いいことはこれ、悪いことはこれ、みたいな
ことを思いながら、面談すると、つながりはわからないし
あれ、基準はどこにあるんだ、なんてことになります


意識して、行動を変える
このことが、企業として、やってほしいことの、ひとつの「軸」
として、存在すると思います


対人対応力ということを、思います
一番最初は、ご両親との接触ということだと思います
ご両親から、必要な愛情を注がれて、育ってくると
少なくとも、「人って、あたたかい」であるとか
「まず、信じてみよう」という、ベースになる態度が自然と
備わると、感じます


対人対応力ということを、思うとき、あるなにか出来事が
あったときに、そこから、学ぶことができるのか
ということに、気持ちが行きます


やっぱり、スポーツを例にとれば、テニスで試合に負けたとして
自己分析し、まず、アグレッシブな気持ちが足らなかったであるとか
自分の得意なショットを、大事なときに仕えたかなとか
反省し、次の試合に生かす。これがいい態度です


仕事においても、打合せにおいて、うまく自分の言いたいことが
伝えられなかった?なぜ?といって
その大本に、まず指示された仕事について、自分の取り組みが
十分でない。指示された背景が、しっかり認識できてない・・・
打ち合わせにおいて、相手が指示してること、その背景を受け取るために
自分のできること、知ってることなど、しっかりすりあわせておいて
必要な情報をもうら、こうしたベーシックなことにいきあたる


ひとつの事象は、かならず、つながっていくのですよね