響きあい

自分のなかで、「価値があるな」と思ったことと
アーティストだったり、似てる立場の人、経営者
それから、「対人援助」という意味では、カウンセラー
医者、学校の先生とか
そういう方と、話すとか、本を読むとかして
そうそう、そういうこと、とっても大事だと思う
ちらっと、自分も思ったことだけど、やっぱり
そうだよね、といった、ことがあると、うれしくなります


ひとつ、本を読む楽しみがここにあると、言ってもいいでしょう
もちろん、自分の価値観と違うなにかにふれて、ああ、そうなのか
こんな世界もあるのか、というのも、楽しみだったりもありますね


ちらっと聞いたことに、多いに反応するってことあります
2年ほどまえだったと思います。通勤電車で、ぼーっとしていると
近くで、女性同士が話しています
「若い人が、育つ、こと、これ一番いいのは、あるステージにのせて
そこで、活躍させることなのよ」
あれ、自分が言いそうなことを言ってるな・・・


こういう、天の声みたいなことが、ときどきあります


2019年の京都。聖護院という門跡寺院がありますが
そこで、御開帳といったらいいか、何年かに一度
お寺の宝を見せてくれる、そういうときに、お邪魔しました
たまたま、不動明王を祭ってる、そのお堂を掃除していた
どう呼べばいいかわからないけど、きっとこの聖護院の
一番偉いお坊さん


不動明王は、なんで、怖い顔してるか、知っていますか」
それは、間違ったことをしてる人を、治していくといったらいいか
「間違ったことを、しかる人って誰ですか」
親ですか
「そうだよ、だから不動明王の、怖い顔の向こう側は愛情たっぷりなんや」


ああ、そうなんだ。これは不動明王にあやかりたい、不動明王
心を、持っていたいものだ
そう思いました


若い人。経験少ないし、迷うし、失敗もする
だけど、めげないで、何度も挑戦できる。それが若さってやつですよね


そういう挑戦する、若い人を本当に応援したいと思います
不動明王のように、ときには、こわい顔もみせて
ときには、いっしょに、飯を食べたりして
応援したい


京都で、こうしたいい話が聞けて、やっぱりお寺というのも
いいものだなと、思いました
京都で寺をみたりというのは、とても、いい楽しみです
寺が好きになったのは、鎌倉です
古都というのは、いいお寺がありますね


昨日は、自分の一番近くで、仕事してる人とオンライン飲み会でした
やっぱり、オンラインとはいえ、同じベクトルをもった
仲間と、お酒が飲めるのは、「癒し」になります
またやりたいな。
そういう、近くの人との響きあい
ときには、思いがけず、そのときしか会えない人と、響きあい
そういうことがあるから、「生きててよかった」って、思えるとも
言えそうです