叱ること

叱られた、相手が納得するか?


以下、「ANAの教え方」 ANAビジネスソリューション P.170


叱られた相手が納得するかどうかは、自分と叱る相手の
人間関係によって大きく変わってくる。信頼関係が構築
されていれば、こちの真剣な思いは必ず伝わるはず。


これは、実際自分自身、叱っていいのかな?という
基準にもしてることです
ただ、そうした人間関係は、やっぱりお互いの努力があって
構築されていくもの。上司である自分も、相手が信頼に
答えてくれるかな?ということで、話をしたり
例をだして、こういうことはやってくれるかと
ちょっとしたことを、任せてみたりして、人間関係を
太くするということを、するのです


はたして、その人間関係を太くするなにか
というのを、作れない状態だとしたら?
はたして、叱るって、有効になるのか?


答えは、Noでしょうね
そもそも、伝わらないのですから


ただ、そうだとして、振舞いとして、よくないことを
見逃していくのか?とも、なってしまいます


技術者であれば、疑問に思ったことを、理解しよう
その切り口が、うまく自分のなかでなじんでいけば
ある技術の分野だったり、技術者の判断だったり
そういう、技術者としてほしい、技術力のなにかしら
これを、追っかけるということがでてきます


こうしたことは、技術者として、とても健全な、自分を
磨くということにつながる、気づきであり、行動です


技術者になりたい、そう思うなら、そうしたことが
見つかっていく、後押し、ヒントをだすとかが
できる・・・


ところが、技術者に口ではなりたいと、いいながら
行動が伴っていない人、どうも、相当な割合、いるとも
見えます


技術者、といいましたが、ある仕事を志している人と
言い換えてもいいかと、思います


私は、経営者として、自分に足らない、スキルを身に着けたいと
思っています
「ビジョン」ということが、気になります
昨年から、自分で作った、ビジョンを作れる、そして運用できるため
レーニングをします


ビジョンは、ある言葉を並べているだけでは、もちろん、機能しません
その言葉を聞いて、当社でいえば、社員が行動をしてくれないと
ビジョンの意味がありません。つまり運用する
ということです


どうも、私には、ある局面で大事と感じたことを、言葉にしていく
ということは、少しずつでも、できる見通しを持ちました
ところが、行動のもととなる言葉を、伝えたとして
そこに、向かってとか、そのことを、気持ちのなかに
いれて行動してくれるか?
ここが、難しいのだと、思います
試行錯誤しながら、伝えていっています


いま、ビジョンのトレーニングのことを、描いていて
冒頭で、引用した、ANAでの、人間関係を作って、それから
叱るということと、ずいぶん共通点があるのも、気が付きましhた
ビジョンなるものを、伝えるにも、人間関係が作れてる人だと
伝わるというケースが、見通しのなかにでてきます


自分より経験が少ない人だったり、これから、チームとして
なにかしてもらう、そういう人へ、心がけてほしいことを
伝える。そういうことができるのが、いいマネージャ、
いいリーダだと、思います
少なくとも、意識して、そういう能力をつけようと