大河ドラマ

2021年、NHK大河ドラマは、渋沢栄一の物語ですね
着目したのは、お百姓のひとりでありながら
商人としても、存在する家に、生まれ育ったという
ことですね。
代官から、御用金、500両をおおせつかり、さしだす
シーンがあり、あ、500両という金額をだせるのだと
感心というか(感覚的な500両とかいって、想像はぶれるのですが)
すごいなと思いました


近い時代、これも小説での話しか知らないのですが
坂本龍馬は、武士でありながら、商人の家に育ったという
ことを、前に読みました
このことが、船中八策とか、実際の政権運営のときに
財政のことを、考える頭があったことにつながってる
と、読みました


渋沢栄一にしても、坂本龍馬にしても、明治維新
一番最初のトップランナーじゃないでしょう
明治維新を起こしていく、そういう人の後から
走り続け、世の中自体、人々が活躍する世の中を
作る人といっていいのではないでしょうか


いまは、変化のときだと、いいます
コロナだから、だけではありません
人の生き方そのものが、変化するときになってる
のでしょう。インターネットがあるから?AIがあるから?
そういうことでなくて、生活そのものがかわり
価値観が変わるというときなのでしょう


価値観が変わるとき、自分でその価値観を
自ら評価し、作り出すということができるのか?
なかなか、凡人には難しそうです
だけど、自分自身をみつめて、評価はしたいなと
思いませんか?


なぜ、日本人は明治維新を成功させることが
できたのか?
明治維新を成功させ、新しい生き方を、作り出すことが
できたのか?


それは、江戸時代という、日本文化そのものを、成熟させる
時間があったからだ。と、そういう答えを、考えます
内戦状態だった、そのまえの時代から、内線を終わらせ
250年という平和の時代を作り出した。そのことが
そのあとの、新しい時代への、力となったのだと。


はたして、渋沢栄一の物語。そういう明治維新
すばらしさ、それを作り出した人のすばらしさを
どこまで、伝えてくれるのでしょうか?


もしそうした、変化のときの、生き方といったことが
でてきたとして、はたして、自分は、この時代に生きる
自分たちは、生き方を、どうしていけば、いいのでしょうか