人が育つステージ

若い人が育つというのに、いい、「場」
ステージということを、思います


俳優さんが、ある役をやったことが、自分の
俳優としての、レベルアップに役立ったという
話をされます
人間は誰しも、ある役、役割をやってみる
ということで、自分をレベルアップさせることが
できる、少なくとも、そのきっかけだったり
ヒントということを、受け取ることができると
言えるのでは、ないでしょうか?


さて、システマーズは、ひとりの人の、そうした
活躍する、ステージになってるでしょうか?
ここで、どんなステージだって、そのステージに
のる人の自発性であり、準備の度合い、つまりは
どれだけ、やりたいという意欲に満ちているのか
これが、問題だろうという、人がいます


一方、そんなに、やる気、意欲ということが
出てこない人に、一定の立派で、やりがいがあると
見えるステージがあって、やる気、意欲ということに
つながっていった、という話もでます


つまりは、両方必要なんですよね


システム開発というのは、ステージになりうると
いまでも、思います
ですが、分業化ということが、全体を見るということから
参加者の目を遠ざけるということがありそうです
また、少しずつ、分けて、作るということも、リスクは
分散するかもしれないですが、ますます、なんのための
システムかということが、見えにくくなるようにも
思います


仕事には、目的がありますね
その目的をどう、実現するのか?ひとりひとりが
考えることと、思います
ところが、そうした、「そもそも」と考えるところは
誰かに任せて、もしくは、やらせてもらえなくて
なにか目的達成のためにやってる人の、補助をしてくれ
といったことになると、いわゆる、仕事の手ごたえといった
ことから、離れてしまい、つまりは、言われたことを
こなしてる、状態になりやすいのでしょう


ステージ、と呼ぶからには、自分だけが
背負う、責任、やって、見られて、評価される
ということが、伴うのだと思います
いかに、分業化されていても、自分が背負う責任を
はたし、評価されるということを、丁寧にする
ということで、成長できる、ともいえるのですが
なかなか、丁寧にやる、時間と余裕がなく
なんとなく、過ぎてしまう時間が多いのでは、ないでしょうか


成長、というと、「意識化の原則」が
思い浮かびます
いま、なにをやろうとしてるのか?
スポーツの練習をするとします。テニスの
ストローク。いまはフォームのチェックなのか
ボールの軌道を変えてみることを試しているのか
そうした、なにをやってるのか?ということを
決めて、それをやろうと、意識することだと、いいます


仕事の目的、意識できていますか?