人に、料理が好きですよと、話したりしますが
そういうとき、料理をしない、男性だったりすると
「すごいですね」という反応になります
そういうとき、いいえ、自分が食べたいという
そういう、食いしん坊からなんですと、返したり
します
一方、料理が好きという女性だったりすると
うれしそうに、じゃあどんな料理を作るんですかと
話がはずむことがあります
自分にも覚えがあるのですが、料理好きは、料理が
好きな人が、いっしょにいると、楽しいのです
レシピを交換する、それから料理好き、それは
共通点として、おいしいもの、であり、おいしい店の
情報もほしがってる、また、器にも興味が
あったり、と、広がります
最近は、料理が好きという、男性にも、巡り会う
ことが、だんだん、増えたようです
これもだいぶ、そうですね10年以上まえの話ですが
プレゼントの交換を男女で、そうバレンタインデーだったり
ホワイトデーにするというとき、女子より男子が
手作りをするのが増えてるという話を聞きました
料理する、これが、いまは持てる男性の、ひとつの
証という話も聞きました。それは料理する、という
ことは家事に協力的ということと、重なるという
のですね。女性にしたら、自分もフルタイムの仕事を
のぞんでいて、家事にどれだけ、協力してくれる?
というのが、気になるとか、読みました
まあ、もてるかどうかの話はさておき。
料理の本で好きな一冊に、向田邦子の料理の
本があります。作ってみると、素材のよさを
いかし、そして、時間がかからない、もちろん
おいしいということで、結構、いくつかが
我が家の定番になっています
料理のレシピを書いた人、その料理を作る
ということは、ぐぐっとせまった言い方を
すると、その人の感性にふれるといっていいでしょうね
向田邦子さんとは、もちろん、時間という壁がそうさせない
ですが、時空をこえることができたら、きっと
仲良くなれるのでは?なんて、想像します
料理をするということ、その感覚が近い
というのは、相当仲良くなれる要素をもっていると
いっていいかなと、想像します
そういう、仲間が増えるといいなと思います
向田邦子は、仕事で知り合った人を、自宅に
招いて、食事するのが好きだったと、その本の
思い出話にでてきます
それは、いわば、強引ともいえる、誘い方だったとか
ところが、でかけていって、その料理の手際よさ
おいしさに、感動といった声が、同じ記事に踊ります
料理をして、もてなすということは
一定のところ、手際よく、あまり相手に
「たいへんなことしてる」なんて思わせない
これも、大事ですね。そして、そういう姿勢と
いうことは、いろんな場面でそうなのだと、
これまた、向田邦子の生き方、といったことも
うれしく、みている、またみることができる
楽しみです