文脈理解力

文脈理解力を、トレーニングするにはどうしたらいいか
スポーツといっしょ、という考え方があります
つまり、野球でもテニスでもサッカーでも、やってる時間の
絶対量をふやすのだということですね
文脈理解力を、要求されるような場面、つまりは
価値観の違う人と、できれば、真面目な場面で
繰り返し話すということが、求められます


そうはいっても・・・
体力だって、時間だって、有限なのですよと声が聞こえて
きそうです。そうですね。できるだけ、効果的な学びは
どうしたらいいか?


基本の「き」といっていいことは、やっぱり、仲良くなるを
繰り返すことではないでしょうか?
私は、いまになって思うに、先代社長との意見を交える場
というのが、本当に自分の財産だなと、思うことがあります


親子ほどの歳の差、そして立場の差
ひとつには、先代社長は、素晴らしい聞き手だった
ということがあるでしょう。自分のなかに、もやもやしたことが
あると、何時間でも話していました


そうした、年齢とか、立場とか違う人と、話すこと
仲良くなること、自分から話したいという要求になるまで
自分のなかで、なにかを育てること。それが大事です


さて、プロジェクトリーダなり、部長なりを目指そうという
皆さん。あなたが、文脈理解力が大事と気づいているなら
きっと、あなたのなかでやってることで、さらに、それを
つきつめて、トレーニングすることで、文脈理解力を
磨けることって、あるんだと思うのです


同じ言葉が、響く人と、響かない人がいる
それは、その人のなかの、成長の種といっていい、なにかしらの
こだわりといったことが、違うからですね
そのこだわりを、増やしたりするそういうことを、してみたら
いかがでしょうか?


どうしたら、そういうことがよくできるのか?
ちょっとまえだったら、共通のなにかをいっしょにやると
言っていたとも、思います
いいえ、それだけでない、なにかを、見つけたくなっています


部長なり、組織において、意思決定して、その決定にしたがって
メンバーに行動を促していかなくてはならない、そういうことを
やるには?
ひとつひとつ、共通のことを、さがしているでは、間に合わない
ということもある。また共通のことから、想像してやるでは
足らないということもありそうです


ひとつ、イメージとして浮かぶのは
巻き込むことが、うまいということかな
involveする。
LILIのひとつですよね
Listen Inform Lead Involve


ここをはずしては、やっぱり人と人は、つながらない
そう思います