好きになるのが、大事

私は営業という立場で、仕事をはじめることが
できたことを、とても、いま感謝しています
営業はいい仕事です


昨日、知り合いの営業の方と会っていて
(私たちの業界ではないです)
その若い方に、あなたは営業が好きですか?と質問を
しました
答は、まだ、わかりません・・・
これは素直なことですね


私は、つい、先輩風ふかす、つもりはなくて
経験上大事だということを、そのままいうのですが
(これは、その場で言うことがためらわれたので
実際は言っていません)
営業は営業という仕事を好きになること、大事です


仕事、これ、どこまで自分の好きにできるかって
やっぱり大事です
ですが、仕事と、プライベートをわけるのも大事とも
いえて、そのあたり、ごちゃごちゃにすると、うまくは
行きません


営業は営業が好きになること
なぜか?
それは、まず情報が変わってくるからですね


今年の新入社員で、野球が好きだといった人がいます
どんな感じかな?と思って、ひいきのチーム、レギュラーの
選手は、名前、特徴をすべて言えますか?と聞いたら
言えるといいます


実際のところ、好きになって楽しんでるということは
そういうことからも、うかがえるということが
あると、私は思います


例えば、ある製品の営業をするとする。そうしたら、その
製品自体のこと、ユーザになってくれるお客様のこと
もっと知ろうとする。これはあたりまえ
ですが、好きになれば、ニュアンスを含め、その情報は
変わってきます


こういうことも言えます
ごく最近、コーヒーの話を親しくなりはじめてる人と
話したのですが、その相手がコーヒー好きだといったとしたら
情報を共有したくなるのが、自然なことです


コーヒー好きといった人、つい、自分の好みのいまの
ブレンド、コロンビア、ブラジル、モカブレンドする
だとか、先日信州をドライブしたときに、みつけた
とても気持ちのいい、空間の、コーヒー専門店の話を
していました


「好き」ということが、導線になり、情報が自然と
増える。そういうことがあるのです


好きという、感情が起こる、心の状態、またその
しくみっぽいところの総称で、感性という言い方が
あります
感性が似てる、とか、あの人の感性は、とても広いとか
高いとか、そういうことも言えそうです


人生、楽しんで、なんぼ、と、思いませんか
そうしたら、やっぱり、好きになるということは
大事な、ツールといっていいのです