時間をかけること

うつわを、見に行って、作家の人に会えて
話を聞くということ、これは、挑戦してる人に
会う、そういう意味で、とても、刺激になるのだと
思います


作家の人が言った言葉。そんななかで、「時間をかける」
ということが、思い出されます
生きるということは、なにかに自分の時間をかけてやる
ということを、決めるということだと、思います
その時間のかけ方が、いいものであれば、そのあとのいい
人生につながるのだと、思います


備前焼の、金重さんに聞いたこと
自分は、陶芸をはじめて、5年間は土づくりだけやりました
確かに陶芸で大事なことは、土、そして火
そうなのですが、うつわを作ったりをしないで
土づくりだけ、5年間やるということ
そして、その5年間があって、いまになってそのすごいこと
よかったことが、わかる・・・


こういう生き方ということが、できる人は
きっと、大事なことはなにかということを、いつもかみしめて
生きるということが、できるのだと、思います


若いとき、というのは、いろんなことが、気になるものです
だから、親が言うことを、素直に聞けなかったりします
もっとも、親がいうことを、とびだして、「やりたい」に行きつく
これが大変だとも、言えます


さて、時間をかけるということ。
自分が好きなことに、時間をかけたらいいと思います
好きで、どうしてもやりたいということ
そういうことに、時間をかけて、「やりたい」という気持ちを
醸成するって、素敵なことです


こう書いていて、自分も含めて、本当に「好きなこと」を
やりたい、として、やり続けられたのか?
そういう自問自答がでてきます。「はい」と答えていいと
思える部分と、はたして、自分の可能性って、こうした自分の
生きてきた軌跡を思ったとき、自分でせばめていないのか?
そんなふうにも、思うこともあって、ちょっと考えます


スポーツで記録をだした人だったり、芸術家と言われる人が
本当にやりたいをやりつづけることで、ブレイクスルーできた
ということがほんとにある・・・だから夢をあきらめないで
という話をしています


はい。生きるそのものの、いい説明だと思います
自分の生きていく、その先にある、なにかについて、ぜひ
高い目標としてかかげて、生きていくそういうことがして
ほしいと思います


時間をかけること


陶芸にもどると、自分の作り出したい、うつわを、ずっと作り
続けること。そういうことが、できること
ずっと自分を精進し続けること
それが、生きることだと、見せてくれてる


そういう人にあこがれて、まだまだ自分は高いところに
行こうと、そう思って、今日、今週をまた、はじめていきたい