旅行が好きです
誰かが、雑誌の記事に書いていたのですが
旅行がはじまり、目的地に着くまでというのが
とても楽しい。またそのとき、感性がとても高くなっていて
その記事を書いていた人は、作詞をしていて、その旅の途中
いい言葉が浮かぶのだと、書いていました
それから、旅の往路、というのを、どう過ごす
というのを、ちょっと気にしだしています
何年かまえ、自分の車を運転しながら
確かに、自分の気持ちがあがってること、頭がさえてること
を、往路の旅路で感じました
この感覚、ずっと続けばいいななんて、ない、つまり
続かないことを、知りながら思ってる自分がいました
都会で過ごして、たとえば、仕事でやっかいなこと
まわりの人間関係の、あれこれ、自分で決めてやろうとして
でも、なかなか進まないこと。などなど
そういう、自分の宿題といったことは、都会においてきて
旅路では、自分の好きなように、過ごせる
気持ちのいい、景色に出会い、その土地のおいしいものを
食べて、ゆっくりする。
そういう期待、そういう旅にしたいという気持ちが
どんどん、自分のいろいろを元気にさせます
これはずいぶんまえから気づくのですが
一度、自分の日常生活を離れるから、こそ、見えてくるものが
あるということ。
それから、旅先ですることを、今度は日常生活でしてみること
実際、いま朝やってるウォーキングは、あるとき
旅先でしていたのを、今度は日常生活でもやろうと、はじめた
ことです
旅で、見聞きすることを、あれこれ、思ってみて
そのことを、日常でもしたらどうか?ということを
たまに、思います
友人にはがきを、送るのも、旅先の楽しい時間です
お互い、家族がいて、都合をつければ、会えるにしても
そうそう、急には会えなかったりする、友人。
はがきを送るということで、短い言葉ですがつながっていく
ということが、あるように思うのです
その時、旅先で感じたなにかを、書いてみる
見てきた、山々の景色。高台から、みた、視界が広がった場所
入ってみたレストランの雰囲気、食事
そうして、友人たちの笑顔を思い浮かべながら、旅先で
時間を過ごすのは、なんていい時間なんだろうって、思います
そうして、旅先で、友人に言葉を選んでいたりする時間が
自分を豊かにしてくれるように思います
年齢があがるにつれて、実際自分が経験したことの、いいこと
というのを、くりかえし、思い出してみるという、すごくいい
時間を作ることを覚えました
いま、自分が例えば、音楽、演劇、アートを愛でることができるように
なった、そういうきっかけだったり、そういう彩になった出来事を
ちょいちょい、思い出すということが、自分の感性をまた
豊かにしてるのだと、思えるのです
そうした、経験を思うことが、他人の素敵なところが見える
そういう、触媒になっていくということもありそうです
旅にでたい
旅の楽しみは、とても自分にいいものをくれる
そろそろね。