社員研修

今日は10人ほどの社員を集めて、研修を行います
企画、実施すべて、自分たちの中で行います


私が、大事にしてる、研修のときにやることの
ひとつが、「アイスブレイク」です
氷をこわす、そう、緊張をほぐし、お互いの理解を
ちょっとだけ、深める。また、気合をそろえる
そういう効果があると、思っています


簡単にいえば、何人かで行う、やり取りのあるゲーム
といっていいです。研修ということ、だれかが
参加者をつのって、やるようなもの、世の中には
ビジネスマン向けの、たとえば、リーダーシップの
であるとか、営業マンの成績をあげる、だとか
そうした、セミナーはあふれてるといっていいですね
そうした時、知識に重点をおいた、レクチャーといった
ものは、ないかもしれないですが、なにか対話させたり
して、気づきを促すような、ものだとしたら
アイスブレイクは、有効といっていいと思います


やりとりをして、気づきを促す
私は、とてもよくやる、方法なんですね
ただ、今まで何回もそうした、研修をやっていて
感じること。まずそもそもの、やりとりをする
ということが、下手な人、増えてないかな?
ということがあります


人間は根源的に、自分のことを理解してほしい
自分のなにかを伝えたいというのは、あるものです
ここは変わらない
そうなんだけど、うまく、自分を伝えられない
自分の考えを伝えていくということが、うまくいかない


そういう人が増えてるのかなと、思うのです
「学びあう」ということが大事と、話してみます
学び、なにかを知り、考え、また伝えてみる
そういうくりかえし、ということが大事です


学びというと、ああ、勉強せいってことですねと
いやなこと、苦しいことをやるんだと、すぐひいてしまう
人がいるようです。ですが、確かに、ある部分自分を
強いる、という要素ははいるかもしれないですが同時に
楽しくもある、いいえ、楽しく、楽しんで学ばないと
おそらくは身につかないのですね
また、実際、楽しくもあるのですよ


自分の殻を破って、伝えてみる。伝えた相手から
コメントをもらって、また考えてみる
このことが、まずできるか、いいえできるというより
やるか、という点がひとつあります


私がやる、研修では、ここは大事にしてるところ
だから、アイスブレイクで、まずは、そうしたことが
できそうな、雰囲気をだそうと、思っています


ワーク・ショップという手法です
ワーク:まず考える、なにかを書いてみるなどします
ショップ:専門店の店員とやりとりするつもりで、自分のほしいものを
みつけます


専門店といったのは、八百屋、魚屋、など、なんですね
自分の欲しいものを言ってみる、相手はその品物のプロですから
だったら、今日はこんなものでどうよと、だしてくれたり
店の人から、今日はこんないいものがあるとと、いってみたり


この解釈は、あるとき新聞で読んだのですが、わかりやすいなと
思いました
知識を伝えるということで、レクチャーが有効なことはあるでしょう
だけど、なにか気づいてほしい、そうした時には、ワークショップ
のほうがいい。自分で考えて、それを「さらす」ということが
大事なんです


さらすこと。粉飾決算なしでいくこと
ここが大事です。失敗したことなんて、学びのためのヒントがいっぱい
あるはずなんです
だから、粉飾決算してしまうことは、せっかくの学びのヒントを
隠してしまうことなんです


今日の研修が、少しでも、参加した人の学びに
つながること、願って、筆をおきます