感性の話

今、人と容易に会えないといった困った状況があって
一番、困るのは、経験の少ない人の成長では、ないでしょうか
つい、先週のニュースで、修学旅行について、ひとつのデータでは
コロナ前の水準と同じように、「実施」してるということが
でていると、知りました


学生のかた、生徒のかた。感染対策も大事だけど、ほんとうに
大切な学校の行事といったことは、こわいからやめようで
いいのか?という、思いがかなりの人にある、といっていいですね


若い人が、成長するには、活躍する場、ということがあって
そこで思う存分やってみる、これが第一に必要と思います


さて、その活躍するなり、仕事する場において、もっていて
ほしい、気持ちは、「違いをポジティブにとらえる、心」と
いえると思います
日常とちがう、いままでやったことのあることとちがう
こういったことが、でてきたとき、どうとらえて、やるのか
違っていて、面白い。と、そういう気持ちで、いろいろやること
こそ、大事なんじゃないでしょうか


違いをポジティブにとらえる。まずは「知るは楽しみなり」
ということがありそうですね。違うこと、なんで違いがあるんだと
思って、「見ること」また「聞くこと」
こうしたことを、意識することで、知識、知ってることがふえるのです


知ってることが増えたら、どうとらえるのか?自分の感性を磨きたい
と思うのです


美しい景色をみるのが好きです。自然の造形にときどき、感動する
ということがあります。これは、美しいというその場所に出会った
出会うだけどのなにかをしてる、そういうことが、あります
つまり、美しい景色をみるということで、感性を磨いているのですね


恋人同士が、美しい景色に感動して、お互いが感動してるという
この伝わりあってるということが、うれしくて、恋する気持ちを
高めるということは、よく聞く、大事なことです


アルプスの少女ハイジは、アルプスの山の美しさ、その風景のすばらしさ
夕焼けになると、山が燃えてるようにみえるといったことを
感動をもってとらえます。そのハイジの感性をとおして、みることで
おじいさんや、まわりの大人、友人も、アルプスの美しさを再発見
するということが、物語の軸になっていきます


違いをポジティブにとらえる。こういうことができるということは
まさに、感性を磨いていくということにつながると、思うのです
アーティストが一般人にはない、感性があるから、美しいものの
表現ができるのは、疑いないのですが、アーティストとは違うけど
表現はちがうけど、感性を磨き続けるということが、よりよく
生きるということには、重要なことだと、気づくのです