営業の話

営業をやっていて、どう感じていますか
最近、はじめて会う、若い営業の方に話します
「自分が関わることで、付加価値が生まれる」
「技術者の気持ちに寄り添う」
これは、ふたつとも、まだ営業をはじめて、半年以内
という人、ITの営業をはじめた、という人が言った言葉です


とても、感心しました


付加価値を生むということは、まさに営業が存在価値が
あると言っていいことだと思います
つい、「拡大解釈」をします。システムにおいて、作っていくのなら
ある技術者が、その力を発揮することで、そのシステムの
ある部分が、実現できる、とかあります
こうした、価値を生み出していくことで、私たちは、対象である
企業だったり、個人だったり、社会ということもあります
価値を提供をしてると思います


仕事をするということは、価値を生み出していく
そういうことにつなげていくということがありそうです
どんな仕事だって、貴重です
社会に役立ってるという、感覚をもって、仕事をしてほしいです


営業という仕事、「きつい仕事」というふうにレッテルを
貼って、やらない、と決めてる人がいるようです
いいえ、営業ほど、やりがいがあって、素晴らしい仕事は少ないと
思っています。


営業って、人にお願いをすることから、はじまると言っていい
ところがあります。「お願いをする」には、お願いする根拠
自分はなにをしようとしてる?、自分の所属する組織は
なにをしようとしてる、ということが、わかっていて、行動できる
ということが大事です


ごく最近、当社でも、はじめての社会人で、そのスタートが営業です
という人が、できました
私がその人にいった、営業のやることは、「人と仲良くなることです」
と言いました


ビジネスを通して、仲良くなる
これは、利害関係がからみます。だから、一定の割合の人は
仲良くなるということはあえて、さけて、淡々とやると
決めてる人もいるようです。
私の考えは、そうではなくて、損得はさておき、仲良くなることから
大事だと、思っています


ここ、しばらくはできてないのですが、社員の人を自宅に
呼ぶということを、します
自宅で話すというのは、たとえば、居酒屋で話すというのと
格段に、親近感が違うものです


営業をしていて、よかったと思うのは、「出会い」という
ことがあると思っています。出会いがあるから、ビジネスでも
プライベートでも、楽しいことが起こると思います


出会ったら、その人との縁をどのように、つなげていくか
ここが、人生の面白いところといっていいこと、また
そのつなげ方が、生き方、ともいえるのでしょうね