for the team

for the teamという考え、持てるかということが
大事なことです
ひとりでやることは、限られています。チームで
いかに成果をだすか、ということが、大事です


システム開発の、チームを作るとき、そのチームが
うまくまわるというために、どうするか?
それは、「あいさつ」であり、「あやまる」「お願いする」
こうしたことが、できる、ということが、大事なことです


ところが、どうも、人といっしょになにかするということが
減ってる、今の現役世代。あいさつも、ごめんなさいも
お願いも、下手になってるということが、あるようです


例えば、タイミング。お願いをされる、あやまるなど
余裕のあるタイミングでうければ、それに応えることが
できるのですが、タイミングが悪いと、うまく応えられない
でしょう。だからタイミングをはかること


その相手の様子を知っておくということも、大事なことです


相手の様子を知っておくためには、双方向でやりとりが
あるということ、が、一番いい方法といっていいですね
できれば、いっしょに食事をしたり、楽しいことを
話したりが、大事です。その相手がどんなことに、興味を
もっていて、楽しむのかということを、知るということも
役に立つでしょう


当社では、研修を行うとき、ほぼ必ず、スタートのときに
アイスブレイクという時間をとります。まずは、緊張を
ほぐして、気合をそろえていく、効果があります


アイスブレイクのなかで、結構気に入ってるもの
リフレイミングといって、2人ペアになり、ひとりが
自分の性格の短所を言って、それを、長所に言い換える
ということです


優柔不断です→柔軟性があるということ


愚痴を言う→不満をためないということ


涙もろい→共感できるということ


などなど


これ、やってみたら、結構笑顔がでるし、人にしっかり
その性格の裏腹にはこういったことが、と、言葉にされるのは
以外?な自分の発見にもつながるように思って、面白いのです


こうした、アイスブレイクを含めて、ワークショップの手法
というのは、人と人が、なにかしら、いっしょになにかやる
といったことの、「ヒント」がいっぱいあります
あたりまえといえば、あたりまえですが、うまくいくこつというか
鉄則は、全身全霊で取り組むということですね


言葉というのは、ちょっとずつ、定義が人によってちがうという
そういうものとして、扱わないと、誤解が生まれ、その誤解から
どうかすると、人間関係がこわれます
でも、そうしたずれ、みたいなものがあるから、人それぞれの
思いみたいなものも見えて、面白いとも、言えます


だから、一言いえば、わかる、なんて、安易なところでは
やっていられない、と、思うのです