当社の優先課題

当社にとって、「今」なにをするのが、優先課題に
効果があるのか?
このことを、ずっと考えます。ときどき、今やってることって
はたして、ほんとに、大事なのか?と、振り返ります


会社がやっていくことっていうのは、ほんとに、山ほどあって
そのなかで、こことここをやろうと決めたないと結局
力が分散してしまって、なにをやっていたんだろうという
ことになりかねません。


当社はコンピュータシステムを作るという、仕事をやっていて
たとえば、大工さんが、家を作ってその家が実績として
評価され、こういう家を作れる人なら、私の家も
作ってほしいという人がでてきて、仕事がつながっていく
そういう、仕事のしかた、仕事のつながり方だと、理解し
高品質な、仕事をいかにするかに、優先順位の高いところを
置いてきた、と、思っています


そんななかで、何社かは、まだ仕事ができない、新卒の社員も
チームにいれてくれる、そういう親しさをもって、取引が
できてる、これはひとつの実績といっていいですね


そういうなかで、気づいたこと。社員が育つというためには
タイミングがいいときに、ローテーションをして、社員が
プロジェクトを比較できること。このことが、社員の
いい気づきをもって、dきるということ、大事だと気づいたのです


ただ、今、売上の安定優先ということもあって、
ひとつのやり方は、そこそこのサイズのある、会社のチームに
入って、実績をだすというのが、多いパターンです
そうなると、システム開発の入り口の部分、大事なのですが
エンドユーザのスタートの要求を、かみくだいていくところに
接することが減ります


仕事というのは、その「手ごたえ」ということを感じながら
やるというのが、大事と、思うことがしばしばあります
手ごたえがあるから、その自分の存在意義、いま契約して
稼いでいることのその、お金の価値ということを、ある程度
自分事で、「ナマに」感じることができる、と、思います


人のお金の感覚というのは、なかなか、やっかいなところが
あります。自分の個人のお金だったら、何千円だったりするものが
「高い」と、感じるのに、ビジネスで、数十万円のものが、安いと
感じたりするものです


当社がとるべき、道は、このままっていいのだろうか?
こういう反省を、いつもしているということが、大事です
顧客が、言ってみれば、未来の顧客が、ほしがるものって
なんなのか?この大事で、難解な、答えを追い求める、ことが
どうしても、必要なんです


ここ1年ほどで、お付き合いが始まった、会社を訪問した社員が
その会社のいいところ、として、社員ひとりひとりが、自立して
自分の責任を果てしています、と、報告しました
これはとても、大事なことで、その会社がきっと、業績を伸ばすなと
感じました


「え?それだけで、?」と思った人多いかもしれません
なぜ、自立して、責任果たしてる、このことが業績を伸ばすのか?
それは、私が思うに、世の中、マニュアル通りの仕事を
して、それ以上ブレイクスルーできない人がとても多いと
感じるからです
もちろん、マニュアルに沿って、いわばフォーマット通りに
仕事ができるというのも、一面は大事です。だけど私が思うには
「仕事」というのには、あまりにそこに留まるのは、低レベルと
言いたいです


仕事であれば、やる人の学びがあって、自分事でどうするのかの
判断が入ってこそ、と、思ってるからです
上記のいいなと思った会社が、社内での報告通り、ひとりひとりの
自立、つまり自分の判断で仕事できてるということが、普通だとなる
としたら、きっと、少なくともマニュアル通りやってる他社より
業績あがると、感じるのです