今というとき

数年前、あるひとりの社員が、プロジェクトにおいて
今なにをやることが、必要、大事なのかわかってる、これが
大事です、と話してくれたことを、ときどき、思い出します


スポーツのチームを思います
例えば、サッカーで、あるひとつのプレイで、今攻めるという
ことが、チーム全体に伝わり、チームで攻め込んでいく
ピンチのあとのチャンス、チャンスの後のピンチ
この、動きこそ、サッカーの醍醐味といもいえる、そういう
時間。


チームに所属していて、チームが一体となって、攻めていく
そういうことができること。もちろん、チームで守りを固めていく
そういうこと。口でいうのは、できるとして、やるのは
そして、相手も当然フォーメーションを組んで攻めてくる
そういうときに、対抗して、チームが動くということは
とても、高い、チームワークが要りますね


これは、実際ビジネスの世界においての、チームでも
当然そうだ、ということがいえると思います


第一に、コミュニケーション。いいえ、私の思いとしては
第二も第三も、コミュニケーションでしょう
やりとりをしてるということが、いかに大事か?


いいコミュニケーションは、相手に自分をさらけだせるのか
そのことが、前提となります
若いときって、さらけだすって、実際敷居が高いことですよね
たとえば、あなたは、誰になら、自分のことを、飾らずに話せますか


最近読んだ本に、自分のなかで「やりたい」があるかどうか
これが、物事、たとえば、ビジネス、たとえば、アートについても
進めていく力になる、と、書かれていました
基本の基本ともいえるのですが、はたして、そんなに「やりたい」こと
ビジネスにできたり、するでしょうか?
言い換えれば、ビジネスでやりたいことに、出会えるでしょうか


これも最近読んだ本の話
実際、相当な割合の人は、「たまたま、そこに居合わせたから」
その仕事をしてるということがあるのではないでしょうか?
他の誰かでもできたかもしれない。そうなのかもしれないけど
そのタイミング、場所に自分がいた。それをすることで、役に立つのが
見えた。じゃあ、やってみようかなとなる


やりたい、ではないけど、自分がやれることがある
それが、出発点。そこから、なにか自分なりの工夫をするなり
いい出会いがあったりして、その始めた仕事に、自分で興味、関心が
増えて、もっとやってみようと、のめりこんでいく
これは、素晴らしい、仕事の仕方と言っていい


人が組織を作る。一方組織が人を作るともいえると
読みました
そういう、組織、チームを目指したい。そのチームにいることで
活性化し、その人が、色んな意味で、成長する。その人が凡人から
勝者に変わっていく


チームは大事です。人が大事です。
チームも人も成功体験を、糧にしていきたい
そういう、チームを目指したい