意欲喚起力

わが社のwebサイトに、「意欲喚起力」の説明がのっています
スポーツが一定のところ、わかりやすいです。この秋、ワールドカップ
日本は、事前の予想をいい意味でやぶり、強豪といわれる
スペイン、ドイツを破りましたね


勝って、いろいろみていると、あ、勝てるだけの選手も
いれば、そうなんだと思うのですが、思い込みというのは
やっぱりある。なかなか勝てないと思った人のほうが
多いのではないでしょうか


意欲喚起力。自分はできるんだ、と思うことから、力が増す
ということがありそうです
だけど、できるかどうかわからない、その時点で力をだしていく
そういうことが、ほしいときってずいぶんあります


私がシナリオを描いて、絵を描いてもらった、意欲喚起力の
シーンでは、サッカーで勝ったり負けたり、そういうなかで
一つ一つを、次の行動に結び付けられる、そこで言う、意欲喚起力の
ある、高い人がでてきます


どうも、こうした力は、どう育ったのかということも
大きいのだと、感じます
オリンピックだとか、注目を浴びるような位置にまできた
スポーツ選手。もちろん身体能力に恵まれたということも、あるかも
しれません。だけど、よく言われるのは、身体能力としては、その
注目の選手以上だったという人が、いかに、容易にいなくなるか
ということですね
つまり、メンタルの強さ、なにかあっても、ちょっとやそっとじゃ
あきらめない、自分を強く前に進める、その強さがないと
続かないのだということ


この「続ける」ということが、いかに大事か、ということも
あります。人間の、能力というのは、結構似てる場合というのが
あります
たとえば、スポーツにしても、楽器の演奏にしても「積み上げ」で
ここまできた、ということが相当あるのです


そして、積み上げられるのは、我慢強さといったこともあるとも
いえますが、「感性」のところだろうということもあります
なにかをみて、誰かに話しを聞いて、自分はそのみたもの
話に聞いたものに、近づくのだ、それを超えるのだと、思う感性
といったらいいでしょうか


そうしてみると、日常のあるひとこまが、なにかにつながる
そういうことも、あるのですよね。いかに、前向きな気持ちを
維持できるのか、ということも、ほんとに大事だと思います


仕事で、ぜひ、意欲喚起力を発揮してほしいと思います
人間、どう生きるかは、自分しだいなのです
仕事でも、自分はいいことやってるねぇと、なりたいですよ
やりましょう