若い人の成長

若い人が成長するのには、ステージを用意して
そこで、思い切り活躍してもらうのがいい


数年前、電車のなかで他人の会話ながら、「そうだ
そのステージを用意する役割を自分はしよう」と
即座に思ったことを、くりかえし、思い出します


ITの世界で、プログラミングだったり、設計だったり
テストだったり、そうしたことが、できるようになることで
お金を稼ぐことはできます
ステージを用意することが、必要です
エンドユーザは、(いまのところ)いつも、需要を抱えて
いるといっていいでしょう。そうした、ITのしくみを
使って、店舗を、オフィスを、回していく
そういうための、ソフトウェアを作る。そうした仕事は
ほんとに、どんどん多くなるといっていいかもしれません


そうした、需要を、ITのいろいろをやる、技術者の
人に活躍してもらうように、「整理したり」「予算化したり」
することで、話は進んでいきます


実際のところ、IT以外でもそうかもしれません
リアルな店舗を、運営するということでも、物理的な
店舗自体もそうでしょう、店舗を動かすスタッフの
育成、配置、そして、運営自体、接客ですね


ときどき、店舗において、素晴らしい接客に出会うと
すごく、うれしくなります


若い人と接していて、お客様から、あなたのおかげで
とても、いい〇〇ができた、ありがとうと言われる
これはうれしいという、話がでます


実際のところ、学生のときまで、たとえば、ボランティアの
なにかをしていた、ということでもない限り、「人の役に立つ」
ということを、一度も経験しないでいたという人の
割合って、とても高いのを、感じます


人の役に立つというのは、たいへん、大きな、成長の
要素、「仕事」そのものの、考えに深く関わる、感情と
いっていいですね


そういうことが、10代でない、というのはいかがなものか


話は少しずれます
昨日、NHKの「サラメシ」にて、2022年の新入社員特集を
やっていました。途中、進行役の中井貴一は、「これから
きっと、酸いも甘いもある、色んな事を、経験するでしょうね」
と、つぶやきます
それぞれ、新人の人の顔が、明るいこと
素敵だなと思いました


仕事をするってことは、買い手良し、売り手良し、世間良し
という三方よしということがよく言われます


「人間として、恥ずかしくない」そういうことを、忘れては
仕事はなりたたないでしょう
そのことを、忘れずに、ぜひ大きく仕事で、自分を磨いて
ほしいなと思います


もう数日で、新しい歳を迎えます
そして、新人は先輩となり、どんどん、年月の経つことに
あれれ、と、思うはずです
新年を迎えるときに、前の歳より、少しでもいい
よくなっていくということを、望みます
ぜひ、自分で自分を鼓舞して、前に進むように、自分が
いい方向へ行くように、行動したいね