助けて、助けられて

地域社会なるものが、そこそこ機能していた
といっていい、自分が10代とかの日本


昨日、すこし気になってる、地域の人口の経緯
というグラフをみていて、昭和30年代から
50年代にかけて、人口が1/3とかになっていくのを
みて、そうなのかと思います


ここの西暦でいえば、1950年代後半から1980年くらいの
変化というのはほんとに大きいのだと、想像します


地域社会がうまく機能してるということ
これは、人と人が、地域で助けて、助けられて
ということが、あった、そうして生きてきたといっていい
と感じます


「日本の風景」ということで、茅葺屋根の家という
ことがありますね。この茅葺き、50年に一度とかふきなおす
ということが必要だということですが、相当な人数が必要で
つまり地域社会がつながっていないと、それはできないのだ
ということに最近気が付きました


世田谷美術館の分館になってる、向井潤吉アトリエ館にて
茅葺き屋根の家がひとつのモチーフになってる絵をみます
心にやさしい風がふくような感じに、なります


ところがそれは、昭和30年代、あっても40年代のものなんですね


大好きな信州を旅すると、この家もともとは茅葺き屋根だったのだろう
という家がみつかります。屋根はトタン板になっていたりが
多いです


茅葺き屋根はちょっと大変と思いながら、一定の地域の人が
つながっていて、助けて助けられてということが大事と今も
思います


それはなにから、できることなのでしょうか
子ども食堂といった活動でしょうか?それとも防災対策でしょうか
おそらくはすべてそうなのだと、想像します


人間は助けて、助けられて、ひとりで生きるということは
できないなと、認識するということが大事だと、感じます
だけど、最近読んだ本では、家族といえども、孤立してる
それぞれ、ということが見えてきます
なかなか、どうするというのは、難しいともいえます


「助けること」ここがひとつのヒントかもしれません
よく思うこと。ボランティアという役割をしてみたいという人が
増えたと聞きます。「人の役に立ちたい」という気持ちでしょう
裏を返すと、役に立ったことがない、ということが浮かびます


誰かを助けること
あまりないといっていいでしょう
ここを、なにかしら、つながるヒントにしたいものだと
思いました