信州に行きたい

キャンプって、人間が人間であることを、再発見する場所だと
聞いたことがあります
キャンプはキャンプ場でするもの、といったことではないのです
キャンプ、日常を離れて、テントで寝るといったこと
自然と近くなるということ


テントで寝るかというのは、この歳だと、ちょっとどうしようかなと
思うのですが、自然と近いことというのは、ぜひほしいことです


数日前、信州で遊びました
まず、山が見えます。水が豊かに流れています
もしかしたらそれだけ、なのかもしれないですが、感じる空気感
その空気が醸し出す、人の雰囲気。素敵です


信州の松本の北側、安曇野、と呼ばれる土地があります
複合扇状地というのだそうです。犀川高瀬川梓川、乳川
等々、川が扇状地を作っています。それも重なっています
私のなかで、複合扇状地のいい感じの場所が、安曇野安曇野
姿が、広い、川が気持ちよく流れる場所のスタンダード
といったらいいのか、インプットされた、いい場所として
記憶されています


広い平らな土地、東、西に山があります。安曇野は西側に
アルプスにつながる、山々があるのですね。ですから
東側の高台といっていい場所に行くことが、そのアルプスを
含めた山々を眺めるのに、都合がいいです


池田町の、仁科神明宮に近い、上記に書いた、安曇野のなかの位置で
いえば、西側の山につながっていく、坂の途中に
「カフェ 風のいろ」があります


まずはなんといっても、その景色
東側の山が、180度のパノラマでみることができます


今回、信州のカフェに3軒ほどいって、とくに思ったこと
カフェというのは、その建物、場所自体がもつものと
同じくらい、「人」の様子で雰囲気ができるのだということ
ですね


風のいろの、オーナーの夫妻の自然体といったらいいか
ついつい長居してしまったのですが、そうしたことも
この風景なら、ありですよと言ってくれるような
(ずいぶん、都合のいい解釈です)自然体がある。ここの土地
ここの場所が好きということが伝わってくるその心地よさ


実際のところ、前に聞いたのですが、自分がそうのように
安曇野が好きで、移住した、ご夫妻とのこと
いいなと思いました


信州のよさは、いっぱいあります
そのやっぱり、大きなポイントは「山」でしょうね
大好きな画家、東山魁夷は大学生のとき、木曽をキャンプして
歩いたとあります
その体験が、風景画家として、生きていくひとつのターニングポイントだと
振り返り、そんな縁から長野県に作品を寄贈し、その作品が
今、長野県立美術館、東山魁夷館に収められてると記憶しています


先日の旅で、親しい友人を通して知り合った方から
中網湖の、きれいな映像を送ってもらいました
湖畔の林(森?)がきれいに湖面に映っています。
これは東山魁夷の世界だと思いました
はたして、撮影した方が、東山魁夷がすきなのか、情報はありません
でも東山魁夷が愛したものと、共通のものを、好きだということが
あるのだと直感しました


信州が好き、ということが、触媒になって
人の好きなものにふれる、そんなことができて、うれしい
エピソードになりました