「1分間メンタリング」 ケン・ブランチャード クレア・ディオス=オーティス
この本に書かれてる、メンターとメンティーの関係というのが
とても好ましくみえて、自分もそんな役割ができたらと
思うようになりました
たいへんいいなというのがいくつか、あるのですが
メンターとメンティー、互いに学ぶということに
なると思います
本来、メンターとメンティーっていうのは、お互いがそうなると
意識して、さらにミッションを決めるということが、必要と
書かれています
自分は、まだできないから(と、言い訳かもしれません)ちょっとだけ
瞬間、メンター気取りといったことを、してみたくて
知り合いにそんなコンセプトの手紙を書くことをしてみました
いいえ、メンター、メンティーの良さというのは
たぶん、手紙でなにかするということだけでも、あるのだと
感じました
それは、これから経営者を目指すという人へ、自分が経営者として
20年以上やってるからということで、書いてみた手紙でした
経営者として、心にあることはなにか
人材育成なんだと、書きました
そして、リアルに手紙にするということで、自分がいかに
人材育成に、心のエネルギーを注いでいるのかということを
自分で感じることができました
1分間メンタリング、ストーリィ仕立てで(ここが読みやすいところです)
主人公といっていい、メンティーは、自分自身の進む道について
「迷い」をもっています。現在営業という職種で、一定の努力は
していますが、どうもしっくりこない。そんななか、もうひとりの主人公の
メンターに会うこと、また二人のメンター、メンティーとしてのミッションを
メンティーが一生の仕事をみつけること、としていきます
メンターのほうも、大企業の営業部門の責任者としての立場から
大規模ボランティア組織で、書記長をするという立場に変わるという
決断をメンティーに話すなかで、自分自身を確かめ、やっていくという
ことが起こります
先の「経営者として」というとき、ときどき思うのは、自分の考える「柱」
はなんなのか?ということです。自分は人材育成と決めています
その柱があることで、なんども迷うときに、ここに帰るということで
やってこれたということがあります
自分がどうみえるのか?自分がまわりからどう思われるのか
ここを、自分で決めておくということが、経営者として
いいえ、生きる、人生を進めるものとして、大事といっていいと感じています
いい人生を生きる
もうひとりの自分といい関係を築く。
どうしたらできるか、たいへん難しいでしょう
だから、メンター、メンティーといったことは、ほんとにうれしい
ほんとに、素敵なやり方なんだと、感じるのです