1on1

1on1ということが、言われるようになって
1on1について、うまくなりたいと思います


企業のなかで、1on1をやる、基本は上位者と下位者
つまり立場はちがう人が、やるということが多いと思います
上位者と下位者、先輩と後輩という意味もありますし
評価する側、評価される側という意味もあります


そうした二人がいっしょに話して、理想としては、下位者の人が
くったくなく、自分のことが話せて、理解が深まるということ
だと思います


理想として、自分自身のことを、相手に話す、理解してもらう
そういうことができれば、いろんなことが、うまくいく
ということを感じます


ですが、まず自分自身のことを、理解してる、ということが
うまくいっていないということが、まず、うかびます
自分のことを理解するというのは、実は大変なんですね


自分がやってる仕事に対して、どういう気持ちでやれているか
モチベーションが高く、ステップアップするということに
気持ちが安定して向かってるとなると、必ず、いいほうにいく
と思います
ですが、そのいいほうに行く心の向き加減というのを、自分で
把握するというのが難しい。かつ、その継続性みたいなとなると
また難しい


さらに、一応理解できて、伝えたいと思ったとして
伝えるということが、ストレートにできるかどうかというのが
また、語彙の問題、相手に対してどこまで開示していいか
といったことが、うまく把握できないといったことも起こります


ではどうするか
ひとつの処方箋としては、受け取るキャッチャーである上位者が
うまく表現できない、うまく自分自身をとらえてない人と
1on1やって、一定のところ、こうなんだろうと、受け取る行為が
うまくなるということだと思います


さらには、1回で終わらせないで、複数回やることで
少なくとも、相手が緊張しすぎないということをして
できれば、なにげない話からでも、下位者が気にするレベルというのを
把握しておくということでしょう


あるとき、1on1やっていて、その対象者が「失敗する」
それも大したことでなく、ちょっとでも失敗するということに
ついて、私が想像するより全然大きなインパクトといった
感覚で、嫌がってるのを、感じました


仕事で、特に若いうちというのは、失敗はつきものといっていい
でしょう。少なくとも若い人がなにかしらやらかしても
普通、企業であれば、一定のところ、取返しがつくように
仕組みを作ってるものです
ですから、やらかしても、誰かが気づくという感じで
やらかしがわかって、それがチームのなかで取返しがつくのなら
いってみれば、失敗はやったほうがいいという場面も多い
といっていいと思います


失敗してみて、どの程度の失敗がチームに影響を
与えるのはこんな感じというのがわかってる
そういうことが、仕事のなかでは、必要な要素だとともいえます


さて、1on1
関係づくり、チームがいい状態にいくように
どう生かしていくか
ここが、企業の命運がわかるといっていい、大事なことと
最近何度も思います
人と人が、いい関係をつくってこそ、企業がなりたちます
まずはやってみましょう