友人と呼んでいい人と、過ごす時間というのが
いとおしいと思います
なにかしら、気にかけてくれる、そういう感覚
連絡をとりあい、ときには会って、時間を忘れて話をします
これだけ?かもしれない
これだけなのですが、なんて素敵なことだろうと
思います
結婚して家族がいるとなれば、家族と過ごす
ということに優先順位がずいぶんいくね、というのは
普通のことです
まだまだ、家族のことで考え悩むのが多いのは
あたりまえだと思いますし、そうしてほしいとも
思います
友人との時間
それは自分が自分でいられる時間といってもいいでしょう
家族のときは?別の意味で自分でいられるのです
だけど、やっぱり家族のなかでの役割だとかに
ひっぱられるということがあるでしょうね
友人との時間
お互いを気にしながら、そして理解していて
それでいて、一定のところは、「ほっといて」くれる
関係といっていいのではないでしょうか
気にしてる、ときどき思い出して、どうしてるかなと
思う
このことがあったかいと思います
旅先で、友人へはがきを送ります
このはがきという、微妙なゆるさが好きです
たとえば、メールでもチャットでも一定時間内に返そうという
感覚があるでしょう
その点、はがき、郵便は数日なんてすぐ、たっていくという
感じのゆるさがある
旅先で、書くのは、共有したいなという感じがした
たとえば、お寺で感じた、静かな空気感。見晴らしの聞く
場所にたって、みた、空の様子、山がみえたら、山をみての
気持ち・・・
旅行してるときというのは、心がやわらかくなりますから
そうういう感覚を友人と共有したいな、と、思います
心がやわらなく、素直になってるときに、友人と会話したい
だけど、さきほど書いたように、相手にも家族がいる、生活がある
それをさえぎって、時間を作るというのもたいへんです
だから、はがきとかで、ちょっと想像のうえでの会話をします
先月は、滋賀県近江八幡に宿をとり、滋賀県のいいところを
旅しました
水郷を船でめぐるという、観光があって、のりました
ゆったり、櫓をこぐ、船。歩くより遅いよと船頭さんが
いいました
水を身近に感じながら、ゆったり時間が過ぎました
こんな気分が変わったよということを、数人の友人にはがきに
書きました。
おそらくこちらの気持ちのゆったりしたところを
受け取ってくれたのだと、想像します
友人との時間
あなただったら、どんなふうに過ごし、どんなふうに
思い出しますか