気持ちが伝わること
生きていて、こうしたことは、とってもうれしいことで
気持ちが伝わってるということに「感動」できるということが
あります。ぜひ、そういうことを知ってほしいと思います
「美しいもの」というのは、世の中に存在します
自然が見せてくれるもの、ときにショーといってもいいかと
感じる、素晴らしい景色
これを同時に見た人が、まるで、はじめて会ってるのに
その共通の体験をしてるということで、つながってるなんて
感じるのは、まさにこのことといっていいと思います
できれば、意識して気持ちを伝えるということを
してほしいと思います
自然の素晴らしさと出会ってというのと、レベルも、なんというか
気持ちの持ちようも違うのですが、スポーツでなにかしら
これはしたい、だとか、やったことが間違ってなくて、コーチが
伝えたいことが響いたなんてことも、気持ちが伝わる、というか
共有できたとして、ヒントになることといっていいですね
ここで大事なことは、コーチが伝えようとした、生徒である自分が
受け取れた、ということで「人」が「意識して」伝えたということが
あるということです
生きてくうえで、伝える、伝わる、受け取る
こういうことがうまくなるということが、いかに大切なことか?
週末、ある知り合いの知り合いのかたと話していて
たまたま、その方(Iさんとしておきます)が、支援学級に縁のある
方で、支援学級にいる生徒さんが、地域つながりで、ひとつの
舞台を作ったという話をしてくれました
舞台にたつ、このことが、若い人にいかに大切な経験、大切な気持ち
大切なやりとりと、輝きになるかという話ができました
舞台を手作りする、お芝居をするということは、他人の人生を生きる
ということもありますし、準備して、気持ちを高めて、舞台にいる
ということそのことが、生きようという力をだすといっていいでしょう
舞台という触媒を使って、舞台にのった人同士、もちろんそれを支える
裏方、たとえば照明、衣装、大道具小道具、音響、などなどのスタッフ
こういう人、忘れてはいけないのは観客ともやりとりし、なにか大事な瞬間
時間を作ったということなんですね
舞台を作るというのは、人生そのものだと感じます
Iさんは、自分が垣間見た、支援学級の人の輝き、学校ではまず見せない
いきいきとした表情をみて、感動していました
舞台を作るということを通じて、こんなにも人が、いきいきとする
素晴らしいと語りました
気持ちが伝わること、受け取ること
たった、それだけ、かもしれないですが、生きようとする、生き方のヒント
そうなるといっていいのではないでしょうか