あるメロディが流れただけで
ふっと、心がとらえられて
しばしのあいだ、ある思いに浸ってしまう
そんな曲が何曲かあります
それは、プライベートな思い出に
結びついていたりとか
するからなのですが
自らの体験だけでなく
やはり映画とか映像と結びついてると
その思いの輪郭とでもいおうか
印象が強いようです
白鳥英美子という歌手がいますが
彼女の歌声は
きっとずっと、私にとっての
特別なメロディとして
残っているようです
声が、どこまでも軽くのびやかで
つやのある感じ
軽くルバートとしてハミングするところなんて
心にやさしい風がふくようです
どちらかというと
インストルメンタルより
アコースティックなサウンドの
歌声にひかれます