2020-01-01から1年間の記事一覧

上から目線

日経新聞 2020/12/27 『うたごころは科学する』 坂井修一 (一部引用)決して力強いとはいえないが、リョービンには、人間に必要な自立心と良識が備わってる。そう、自立心と良識があれば腕力がなくとも、不器用であっても、地位やお金が得られなくてもしっ…

久良岐公園

生まれ育ったところにある、久良岐公園散歩してみると、たくさんのどんぐりがあるのに気が付きます さて、どんぐり。見慣れているようで何の木ですか?といってすらすらこたえられる人って少ないですよねこういうときは、いまどき、「ぐぐってしまえば」あら…

牛に引かれて善光寺参り

河合隼雄先生が、「カウンセリングを語る」のなかで、嫁と姑の問題を書いていますこの話は、ブログに何回か書いたのですが、とても気になる文章なので、ここにも書きたくなります 牛に引かれて善光寺参り なんて不思議なことでしょうか?強欲なおばあさんが…

洲之内コレクション

洲之内徹という、銀座に画廊をやっていてエッセイを書いた人が、好きです何度目かに読み返す、代表作というか芸術新潮への連載「気まぐれ美術館」 少し引用してみたい 引用始 ところで、昨年(昭和四十九年)の暮、私がちょっと四国の宇和島へ行っていて、帰…

若手とベテラン

精神科医の、香山リカさんはその著書のなかで、10代で、自分の思ったこと感じたこと、出会ったこと、これは、そのあとの30年にも40年にも、値する、とても大きくて、大切なものだと、記述しています ええ、確かに。 人間の心、であり、考え方の多くのものは1…

対人援助

河合隼雄先生の著作を読んで、「対人援助」ということの入門を学んだと、思ってるいる、自分がいます カウンセリングの本なのですが、カウンセリングを行う人はカウンセリングを受けたほうがいいと、書かれていますたとえば、想像する場面として、医者と自分…

ハイジに学ぶ

いまの若者は、結構、祖父母との関係を作ってることが多いですよ、なんて報道を耳にしましたそうなのかもしれません 今年、我が家で、マイブームといっていい、「アルプスの少女ハイジ」の再放送を楽しみに見たということがあります アルプスの少女ハイジ、…

他人との違いを、楽しめること

違いをポジティブにとらえる、という言葉に反応したことがあります。当社の会議のなかで、ひとりの管理職が言ったこと。自分を違う環境においてみてその違いが、ポジティブに見えること。ポジティブにとらえて、つまりは、また自分の栄養にできる、というこ…

他人への関心

昨日、お仕事でいっしょにいた、34歳といっていた他社の営業さん。他人への関心が高いなと、感じたのです こんなふうに、印象に残るということは、私も他人への関心は高いと思ってることがひとつです。また、会う人、他人への関心、高くないと感じてる自分が…

ご飯の話

ときどき、炊き込みご飯を楽しみます昨日作ったのは、きのこと、鶏の炊き込みご飯私の作り方は、だいたい、炊き込みご飯はいっしょですねお米は、通常に炊くときのように、水加減して用意します具材をきざみ、少量の酒、薄口しょうゆをまぶします お米が、い…

オフィスワーク、テレワーク

わが社においては、オフィスに出勤することとテレワークすること、50%ずつということで、進めています 誰もが努力してる、感染症の対策をするというそのものの意味で、テレワークすること。それから私たち、ITの業界であり、当社自身もテレワークするとい…

おばあちゃんの話

親しくしてる、人で、私は素敵なおばあちゃんになるのが夢だと、言った人がいますとても仲がいいし、その言い方というか、うん、きっとこの人は素敵なおばあちゃんになるのでは?なんて想像したりしていました さて、素敵な・・・?ってどんなこと?容姿もあ…

負うた子に教えられ

灰谷健次郎 「天の瞳」に登場する主人公の協力者といっていい、PTA会長もしてる経営者がいる。東南アジアからの中学生の里親をしているという設定です どうして、里親をなさるのですか?と聞かれて負うた子に教えられというでしょ、という話をする。自分は、…

SDGsから、学ぶ

SDGs これがこの夏くらいから気になっていますそのなかで、「パートナーシップで、目標を達成しよう」ということがあります私的に、くだけたものいいに直せば、仲良くなって困りごとを、減らしましょうということにもなります 仲良くなること、とっつきやす…

10代は大事です

香山リカさんの本で、「10代のうちに考えておくこと」というのがあります「勉強や将来のことを、考えよう」「親や友達とうまくつきあおう」「世の中のことに目を向けよう」「自分自身を大切にしよう」 こんなふうな大見出しがあります親との関係でいえば、ピ…

日曜日

Sくん、そうか、Sって呼ぼうね君は、Hか・・・相手は小学生でした。そう名前で呼んでみるとぐっと距離が近くなるその子供と、仲良くなりたかったら、名前を呼んでみること・・・ だけど、街中で会うだけだと、いきなり??にやっぱりなりがちですところが、…

サラメシ

伊那バスという、信州の老舗のバス会社のエピソードをNHK サラメシという番組でとりあげていました https://www.nhk.jp/p/salameshi/ts/PVPP6PZNLG/episode/te/R5MG373381/ いいなと、思ったのは、感染症のことに負けず自分たちで、できることはなにか?5人…

人を育てる

育てるということこのことを、当社では、強みだと、思っています来年、48周年を迎えるわが社。そのずっとある、ずっと脈々と流れてる、ひとつの流れ。人を育てるということになるのです 昨日は、いっしょに指導の中心といっていい、メンバーとコーチングとテ…

インターネットの利用のしかた

twitterに@ses営業と書いたアカウントでつぶやく人がいるああ、こんなふうなコミュニケーションを他人はとるのだな、と、ツイッターを開くようになって感じます 私とか、近い世代の人は、ツイッターは言ってみれば影響力のある、有名人とかが、自分の伝えた…

冬のあたたかさ

朝、まさに12月1日、今日であれば、ほんの15分まえくらいからいまがいい。素晴らしいグラデーション。こうした、季節が見せてくれる、美しさを知ってるというのはそれだけで、ぜいたくな気分でもあり、美しいということについてもっと、身近に、もっと敏感に…

自己一致

河合隼雄先生は、著書のなかで、カウンセラーのやるべきこととして、自己一致ということを、掲げています外側からみえる、言葉だとか、表情、それと内面としての、気持ち、それを一致させて、望むと解説されています 問題あると見える行動をする、少年と相対…

鎌倉

横浜に生まれ育って、今も横浜に住みます鎌倉は、自転車で道を覚えました生まれ育った、上大岡の近くから鎌倉までは、自転車だったら、1時間ほど中学生のときに、学校が終わってからひとまわり、鎌倉までいったこともあるのを思い出します そんな、身近な鎌…

美を求めて歩く

ひとりの仲間が書いた文章に奈良、明日香村の甘樫丘に行きたいとありました甘樫丘にたって、香久山、畝傍山、耳成山の大和三山を眺めたいというふうに、書いてありました あることがあって、そのことを、試したくて一人で、奈良にでかけました暑い日でした甘…

美を求めて歩く

ひとりの仲間が書いた文章に奈良、明日香村の甘樫丘に行きたいとありました甘樫丘にたって、香久山、畝傍山、耳成山の大和三山を眺めたいというふうに、書いてありました あることがあって、そのことを、試したくて一人で、奈良にでかけました暑い日でした甘…

やる気と行動

今年、仕事で知り合った人と話しているとき人は、できそうと思うから行動するという話がでて、改めて、ああ、なるほど、と思いました できそう、ということが、やろうになっていくそうなんですね。自分でできる、と、感じるからやってみる、となる確かに、と…

ロックフォール

ロックフォール=シュル=スールゾン、700人足らずの人口の村に、7つのチーズのメーカーがあるそういう解説に、はぁーって、ため息と、驚きがありました ロックフォールというチーズが存在するのはもう20年以上まえから、チーズ、ナチュラルチーズに興味をも…

美の橋渡し

土井善晴さんが、京都の河井寛次郎記念館が好きだと語っていて、そのことによって、土井さんにとても親近感を持ちました 自分が好きだな、と思うこと、場所、本などと、共通してるということがわかると、ぐぐっとその相手と親しくなれるそういうことは、よく…

高いコミュニケーション

昨日、失敗談を話す、ということそれは、一定の高いレベルでのコミュニケーションだという話を書きました 高い、コミュニケーション実際、話し合いをしていて、「はっと気づく」ということがある、って、まず、入り口のように思います 学生のときでした、あ…

リアルに会うと迫力が違いますね

つい先日、親しくさせてもらってる、同業の会社の役員の方と話していて、ある商談の成功談、失敗例みたいな情報をちょうだいし、もちろん、限られた時間だし詳細な話までつっこんでいないのですが、迫力がありました お互い、営業をしてきたという共通点、IT…

洲之内コレクション

昨日、はじめて会う人(とはいっても、オンラインで)との打ち合わせがあって、仕事の話ばかりは味気ないなと思って、ちょっとだけアイスブレイクのつもりで、自分は絵を見に行くのが好きで、といって、先日宮城県美術館でカメラに収めた洲之内コレクション…