ロックフォール

ロックフォール=シュル=スールゾン、700人足らずの
人口の村に、7つのチーズのメーカーがある
そういう解説に、はぁーって、ため息と、驚きが
ありました


ロックフォールというチーズが存在するのは
もう20年以上まえから、チーズ、ナチュラルチーズに
興味をもてたくらいに、知ったのだと記憶します
ですが、ぜひ食べたいチーズになったのは
ここ1年くらいです


東横線学芸大学の駅から歩いて行けるところに
Euro Art ユーロアールという店があることを
知り、そこでおすすめの、ロックフォール
いただいて、その味の奥深さ、また、なんと
表現したらいいのでしょうか、他にない、個性
です


前から、チーズは熟成庫をでたら、劣化していくという
のは、もちろん知っていました
だけど、このチーズの味の差。


ときどき、ヨーロッパの食という意味では
ハムと、チーズが欠かせない、別の言い方を
すると、ヨーロッパの食文化の、素晴らしさが
つまってるのが、ハムとチーズじゃないかって
気がしてきます。


去年、パリで宿をとった、ホテル
ホテル、ロックというのですが、ここの朝食は
おいしかった。なぜおいしいの?というのは
やっぱり、置いてあるハム、チーズのおいしさなんですよね
もちろん、パンもいい


朝、毎日、おいしいハム、チーズがあって、パンを
食べる。ヨーロッパの人ならずとも、ごきげんじゃないでしょうか?
もっとも、日本人の私、4日目くらいに、ごはんが食べたいって
なりましたが。


ブルーチーズのおいしさは、発酵のおいしさです
日本人は、醤油、みそ、そしておつけもの
発酵したもので、育ってるといっていいですね
ヨーロッパの食文化と日本のそれは、発酵食品という
つながりがあるといっていいかもしれません


チーズに赤ワインは、定番の組み合わせです
チーズ、ハード系と、ブルーチーズ、また
ウォッシュタイプと、できればそろえて
ほどよく、タンニンの効いた赤ワインで
やってみてください
これは、生きててよかった!っていう
時間になります


あーあ、今日は朝から、チーズの話題からワインの
話になっちゃった。また、週末に楽しもう!