書くということ

書くという行為はとても、脳にいい、行為だろうと
感じます


旅先で、友人にはがきを書くのが好きです
野沢温泉で、スキーに行って、いい感じの旅館で
ほっこりしたこと、書きます
特に、スキーした身体を寝て、また朝がきて
エネルギーをためて、さらに「朝湯」を浴びて
元気なときに、はがきを書いたのは、うれしいし
とてもよかった


自分が、こうして、何かを感じてる、それを表現する
ということは、自分のいまを、客観視するそういうことに
つながっていると、思います


去年の秋に、京都国立博物館で、三十六歌仙の展示があったとき
そのなかで、こんな歌をみつけました

藤原兼輔

人の親の心は闇にあらねども
子を思う道に迷いぬるかな

(現代語訳)
親の心は闇というわけでもないのに、他のことは何も見えなくなって
子を思う道にただ迷ってしまっております。


自分が感じたのは、何百年と時代を経た歌がなんて新しい
なんて、身近な心を見事に歌っているのかということ
こうした、感じたことも、はがきに書きます


書くという行為は、なにかを「選び取る」ということにも
つながります。つまり、見たこと、聞いたことすべては
書けないものです。選んで、表現するということに
つながります
だから、「脳」を刺激するといっていいのではないでしょうか?


今はインターネットはもちろん、街にでたとしても、情報は
あふれていますね。そのあふれている情報から、いかに自分に
有用なものを選び出すか、ということは、まさにビジネスに
おいても、プライベートにおいても、大きな命題といっていい
でしょうね


「書く」ということが、そのことを、トレーニングできると
したら、ぜひやってほしい、自分の思いは、できるんだと
思っています

現在進行形

ときどき、人間、であり、会社ということも
現在進行形で、発展してる、よくなってる、そういう
ことが、いろんなことの前提にあると、感じることが
あります


ひとりの担当者。この担当者、いずれ仲良くなれる
いずれ、取引したときに便宜をはかってくれる
そういう、期待をもって接していきます
そうでなければ、冷淡に、「あ、そう」みたいな
対応をすれば、ほぼ、近未来の取引なんてないでしょう


恋人募集中の人。出会った人に、「もしかしたら
仲良くなって、デートしたりできるかも」そういう
期待をもって、笑顔でやさしく振る舞います
そういう期待がなければ、はじまりません
思い過ごしも恋のうち」という曲がありますが
どちらかが、思い過ごしをしてくれることで、はじまる
(ことが多い)のではないでしょうかね


このこと、会社もそうですね
会社が顧客をつかみ、取引をして、利益を生む
こういうことを、繰り返すわけです
取引、私たちの世界でいえば、SEがものを作ったり
サービスを提供することで、代金をいただくわけです
こういうふうに、パソコンでテキストで、無味乾燥に
見える字で書いてしまえば、「はい、だからなに?」なんて
いわれそうですが、「ものを作る」
「サービスの提供」ということには、当然、事前の
レーニングであり、ノウハウの蓄積が必要です
また、一定の品質、また一定の安定度でそのことを
提供するということに、「会社」としての存在意義も
見えてきます


こうした、品質にしても安定度にしても
現在進行形ということが、とても、重要です
会社が少しずつにせよ、品質、安定度を生む、いろんなしくみ
を、上げていってるということが、前提として
あるといっていいでしょう


現在進行形であること
過去でも、未来でもないのです
ただ、人間は、失敗もして、成長します
ゆえに、過去もある見方をすれば、大事にすべきです
もちろん、未来に、こういう「絵」を持ってる
ということも、現在進行形を作るときに必要です


つなげて考えられるということが
チームであり、社会への貢献と考えていけば
自ずとでてくる、考え方です
現在進行形で、つながりをよくしていく
それが、するべきことです

関心の自立

若いとき、は、多かれ少なかれ、やっかいななにかを
持ってるものと思います
例えば、自分自身への思いです


自分って、どんなものなのか?わからない
だから、いろんなことをしてみる。それは
健全な態度とも言えます
人の気持ち、人の考えに沿って、なにかをしてみる
そうすることで、少し自分との差とか感じられたら
自分へのアプローチになるでしょう


メルマガを続けて読んでいる、リスペクトしてる
柴田励司氏は、その文章で、高校時代に尊敬する
人がいて、その人を追っかけて、大学にも入ったと
言っています


そういう追っかける気持ちも、ときにもっていいかも
しれません


そういう、一面やっかいな、なにかを持ってる
若いときから、自分として、どう生きるかを決めて
そのやっかいなものを、自分の個性に変えていく
そういうことが大事なのだと思います


自分を磨いていく、そのためになにをするのか?
そう思うと、はたと思いつくのが、「関心の自立」です
ちょうど、携帯のアンテナがたつように、ある事象について
自分の関心が立ち上がること、そしてそれを意識して
やるのではなく、習慣化して、無意識に関心を持つ
までに育てるのです


それは、トレーニングでできることです


そういう、自分を磨くために、〇〇をやる
意識してやる、そして意識しなくてもできるようになる
こういう過程は、楽しいとも言えます


チームビルディングということに、関心があります
そこから、派生して、「寝食を共にする」ということが
チームビルドに有効ということを、感じています


そこで、わが社では、年に3回ほど、メンバーを変えつつ
合宿といっていい、研修を組みます。「泊」をいれて
あえて、いっしょにいる時間をふやすのです


ときどき、そんなこと、時間をかけるだけなら
「泊」でなく、「移動」も少なくしてできるはずだと
言ってる人がいたりします


このあたり、どうやら、人は、「非日常」だから
集中もするし、気持ちや発想もほぐれて、いいなにかを
見ることができると、思うのです
ゆえ、わざわざ、移動もし、泊もやります


わが社には、若い人が多いです
この若い人がいかに育って、活躍するようになるか
そこが、わが社の発展の大本です

演じるということ 2

NHK大河ドラマの、Webサイトのなかで
明智光秀を演じる、長谷川博己は、斎藤道三役の
本木雅弘について、斎藤道三になりきってる、すごいなと
コメントしています


ドラマで、ある役を演じるということ、それも
長い時間、出続けるそういう役は、ある面大変だろうなと
思います。その本木さん。先日の「家族に乾杯」に
出演し、「え、セリフもなしに、他人の家に、飛び込む?
自分にはできないなー」とつぶやいています
このつぶやきから、想像するに、本木さんは、台本を
読み込んで、役作り、つまり役に入り込むということを
するんだなと、想像します


役作りをすること。集中力をもって、その役になってること
大学のときに、「コンセントレーションが崩れない」といって
演じる人の、評価の高さのひとつに、していたのを
思い出します


森山良子が、アルバムのなかで、歌というか、芝居ともとれる
音楽劇といっていい、「50年を2分半で・・・」という
歌を、やっています
自分のいまの世代に近い、70代かという女性と、まだ
30代かという男性が、ちょっとしたやりとり、それも
ほっこり、ふんわりした、昔の恋を語るそんな歌です


70代の役の中の女性が、回想をはじめ、10代のころに
飛んでいきます。森山の演技は、上に書いた、本木のものとは
また違う味わいなのを、感じます
いいえ、下手だとか言ってるのではありません


役作り、というとき、ほぼその人になりきってるような
そんな、作り方と、自分とその役との間が、少し感じられるような
といったらいいか、そういう、微妙なやり方があるように
思います


「なりきってる」というのは、ある面いいのですが
役によっては、どうでしょうか?
それは、たまにみる、生の「舞台」での役者がときどき
「地」をみせるから面白いといったことと、関係してる
かもしれません
必ずしも、なりきっている、その状態を崩さないのが
見ていていいかというと、そうとも、限りません


ほんの少しですが、演劇にふれて、演じたことを、自分で
思い出すと、この微妙さって、わざとやろうとすると
なんというか、野暮ったくみえるものです
なかなか・・・


演劇は、自分との対話、演じる役の人との対話
そして、演出家との対話でしょう
だから、面白い、そして難しいです

演じるということ

演劇を学ぶということは、人間の成長に
どんな効果があるか、ということを、先日
親しい人と話してみました


相手との関係を、よりよくしていくことでは
ないか、という話がでました
このよりよくしていく、ということには
前段があります。演劇で、Aという人物を
演じてみるということは、どういうことか?
これは、臨床心理学の、河合隼雄先生の言葉ですが
演じる、というは、カウンセリングと、似てるところが
あるのだと、演じるにしても、カウンセリングにしても
相手の人生を、生きてみるといえばいいか
相手の心に分け入っていく、そういうことが必要だと
解説が載っています


演じるとき、その人の心情を理解するということが
必須だと思います
翻って、実生活で、相手の心情を理解するということは
必要と、誰もが認めるでしょう。そして必要なのですが
いかに難しいか?


話は飛びますが、会社のなかの役割として、「採用」を
やっています。昨日もはじめて会う、若い方と「仕事とは」
「仕事をどう選ぶか」「自分のアピールのしかた」といったことを
話していました
アドバイスしたのは、あなたがやりたいことを、具体的な例を
あげて、話せるようになること。そしてキーマンだと思った人に
そのことを、話してみることと、伝えました


なぜ、そういう話になったのか?それは私がその方と話していて
これから、自分のやる仕事をさがしていくその人にとって、有効な
情報はなんなのか?と考えたときに、「自分を理解しようと
してる」「自分がどんな仕事をするのが、自分にとってそして
所属する会社にとって、いいのか」そういうことを、真剣に
考えてるなと、感じたからです


そういうなかで、やりとりをしながら、自分をみつけていく
そういうことができるのでは?と気が付いて、自分だったら
こういうことをするな、つまり、自分のやりたいことを、できるだけ
具体的な例をあげて、エピソードとして話せるようになり
それを、相手に話してみるということ、です


こうしたことは、まだ「入口」ですが、私がちょっとだけ
相手の人生をいっしょに歩いてみたということに、なると
思っています
「いいやりとり」「いい打ち合わせ」を思い出すと
多かれ少なかれ、こうした相手の心情を受け取って
「自分だったら?」と、やってみるということが含まれてる
ように思います
「本」においても、そうしたことが言えそうです
優れた小説は、「感情移入する」楽しみがあると、これも親しい
仲間が言っていました。確かに。小説の楽しみのひとつは
感情移入して、まるで自分のことのように、喜怒哀楽、
楽しむということにあるといっていいですね


演劇は、素晴らしい、成長のための効果があるのが
見えてきました。自分を客観視し、自分を使って、ある人の
人生を、生きてみる。こんなことができるって、
なんて、すごいことでしょうか?

週末の献立

週末に、親しくしてる人が、我が家に来てくれます
いま、そのときの献立を、考えています


まず、浮かんだのは、家族に先日好評だった
「そぼろあんかけ」
先日作ったときは、ちょうど、おぼろ豆腐があったので
おぼろ豆腐をあっためて、そのうえに、鶏肉のそぼろあんを
かけてみました。なかなかよかった。


そぼろあんかけ、今度は、定番のだいこんでやってみようと
思っています。だいこんを、ゆっくり「だし」で煮ておいて
そこに、そぼろあんをかけていただくわけです
ひとつのポイントは、だいこん、の火の通し具合
もちろん、固くてはだめだし、そうかといって、やわらかすぎても
食感として、いまひとつになるでしょう。そのあたりを
うまくしたいです


この季節ですから、寒いときにおいしい、魚はぜひ
ひとつは、考えたいです。かれいとか、白身魚
新鮮なものを、手に入れたら、煮つけがいいですかね


もうだいぶ前になりますが、自家製の干物で
酒飲みの大の仲良しの人を、楽しませたことがあります
え?干物?と思うかもしれません
テマはかかりますが、鯵の干物、やってみたら
わざわざ、作る意味、わかると思います


こうして、献立を考えるというのは、とっても
楽しいこと、に自分としては、なっています
そうすると、買い物にも気合が入ります
なにか、新鮮でおいしいものを、見つけたい


買い物といえば、本来は、八百屋だったり
魚屋に、知ってる人、できれば親しく会話できる
相手がいるってことが、望ましいです
もうずいぶん前ですが、最初に住んだ部屋の近く
大口商店街にはそうした人がまだ、そのころは
居ました


買い物も、そうした「顔のつながってる」ところで
するのが本当はいいのですが、そうしたことも
もう、なかなか、できないですね。個人商店って
なかなか、なりたたないのでしょうかね
ちょっと、寂しいです


さて、週末の献立。やっぱり、なにか手作りを
と思えば、「テマ」を惜しんでは、だめですね
仕事も、そうした楽しみも、手間暇かけて
楽しむ態度を、忘れないようにしたいです

主体性

わが社では、新入社員研修を自前のオリジナルな
プログラムで行います
ここに、こだわっているのは、自分が自分の会社を
作るということの一端を、感じてほしいと思ってるから
と、言えます


新入社員研修は、学生だった人が、プロジェクトの担当者に
なる、そういうことの後押しを、サポートをする
ということになりますね
この、学生から担当者、beforeとafterがわかる
ということが、いいのだと思うのです


勢い、どういう担当者が望ましいか
担当者が持ってるものとして、優先すべきはなにか
ということを、確認するということになります
もちろん、それなりに若い、講師側にたつ人が
自分はその、優先すべきものって持ってるのか?と
なると思うのです


つまるところ、「姿勢」ということが
気になってきます。技術者は、知識を実際の
納品物を作る過程で生かすということが
求められます
まず、「知ってること」が第一かもしれません
そうですが、知ってることを、実践でこう使う
使っていいのだ、という判断が要ります


その確認をどうするのか?
浮上していくるのが、コミュニケーション能力です
ただ、雑談するのではない、大事なことの確認って
どうとるのか?口頭、メール、文書、また誰が
判断をだすのか?自分はどこまで、どういう場面で
判断しなくてはならないのか?


コンピュータ上に、プログラムなり、設定なりを
して、あることができるようになる、それは
理解するのは、ある意味やさしいことです
その、できるようになったことが、仕事全体
そこに関わる人に、どういう影響をだすのか
細かいケースにあたり、最悪の最悪って、どんなことが
想定されるのか?
そういうことが、理解、想像、またまわりを巻き込んでの
認識の一致をどうやって作るのか?


技術者がやることは、多岐にわたります
倫理ということが、姿勢と結びつくということを
理解しないと、真の技術者とは言えないのだと
気が付くことも、重要です


若い、これから、仕事をしようという皆さん
自ら主体性をもって、判断できる人になってください
考えて、なぜ、そういう認識を持つのかということに
こだわってください
世の中は、あなたの、そうしたいい成長を、欲しがって
いるのですよ