人とつながるところからはじまる

絵を描くこと。会社を経営すること。
このふたつは、まったく違うことだともみえる
一方、画家が、誰かを描くだとか、なにかを表現したい
それを、誰かに見せたいといったことで絵を描くと
すれば


会社経営って、なにかしら、世の中のあることを
よくしていきたい、そのために存在する
それは言い換えれば、誰かがいいなということを
したいということとも受け取れて
あれ、まったく違うもの、だったけど
共通点もあるのかなみたいに、見えます


牧野伊三夫氏という画家が、気になります
実際のところ、画文集といったもののなかでしか
つまり印刷されたものしか、絵はみていないので
どんな絵を描くんだというこを知らないといっていいかも
しれません
それなのに、画家の牧野氏をここで書いてしまうのは
いささか、心苦しいといっていいのですが
ご自身が書いた文章から、その生き方といっていいことが
かいまみれて、うれしく、またぜひ絵もみたいと思います


名古屋に知り合いができて、その知り合いが
牧野氏に興味をもち、自分たちの店で、個展を
やらないかと持ち掛けたとのこと
その4人くらいの仲間になる人は、名古屋の人で
話をしただけではなくて、わざわざ、東京にきて
牧野氏を訪ねたり、牧野氏が名古屋にいって
あれこれと・・・とやっているという話が載っています

 

打ち合わせといいながら、銭湯にいき、お酒を飲む
といったことを、やってることを、読んでいて


これは、ただの呑兵衛の、いいわけというか
絵の世界と、離れて、飲んでる話かとみるか
いいえ、まずは「つながり」を作る、そういうことでは
呑んだり、しゃべったりはいいつながりになってると
みるか


会社で会議をしたり、研修といって
大きな会議の意味あいもあることをしたりして
心がけているのが、「内容よりつながり」という
原則なんですね


先日もこのブログに、書いたことですが
会議なり研修をやって、そのときがいいことを
言ったとか、いい考えがでた、だけでは会社は
よくなりません
会議がきっかけとなって、行動を伴い
会社を実際よくしていいく、仕事となっていくというのが
大事なことです


牧野氏の周辺で言えば
つながりができて、そのつながりのなかで
印象的なことが、お互い共通認識でできて
それが、絵のモチーフになったりとなるということ
じゃないかみたいな・・・


実際、お風呂の好きなところからですが
牧野氏は現地で入った銭湯の、たたずまい、建物が
よくてスケッチしていますね
こんなところも、やっぱり画家だよねみたいに
みえてきます

 

旅の楽しさ
日常を忘れる、ということが
あると思っています


いつも通らない道を通り
知らない街、知らない店、知らない景色に
会うということ
これが、いろいろ日常を忘れさせてくれるのだと
思うのですね


大平一枝 ある日、逗子へアジフライを食べに


このエッセイは、たとえ、半日だろうと、ちょっとした
旅は楽しいということで、つづっていますね


旅というのは、分解すれば
いろんな楽しみというのがはいってるのだと
思います


知らないことを知る
食べる楽しみ
誰かといっしょなら、親交を深めるとなるし
近場の一泊(ひとり)とかは、大平さんにすれば「美容」
ということもある・・・


知らないことを知る


横浜市歴史博物館
https://rekihaku.yokohama-history.org/


これは、歴史好きだったら、ぜひ行ってほしい施設です
それから、場所としては、横浜の一番北、といっていい場所ですが
その反対側、一番南の金沢八景あたりの、大きな立体模型が
ありました


金沢八景、もとは、入江がずっと奥まで入り込んでいた
これは知識としては、知ってる話ではあったのですが
こうして大きな立体模型でこんなふうだったのだよと、見せられると
ああ、そうだったのかと、そしてその景色をみた
徳川家康が、見晴らしのいい丘を「権現山」となずけて
領地も与えたという、話(実際その丘は最近公園になった)
それほど、いい景色だったのだと、思いをもちます


ちょっとだけ、そうした、時間空間をも飛び越えて
想像力をもって、この場所がどうだったんだなんて、だしてみると
旅は、自由自在に、考え、想像をひろげてくれる、助けになってるのだと
感じて、これまた楽しくなります


旅は、移動そのものが楽しいということも
ありそうです


車での移動もいいですが
電車にのって、できれば、ローカルな景色をたっぷりみながら
移動するなんていうのは楽しいこと、間違いないですね


日本は海、山、川がほんとうに美しい
そういうところを、見ているだけで、心も身体も元気になる
そう思います


大平さんの本を読んでいて
「街」の魅力というのを、ちょっと離れていた自分
というのに、気が付きました
そう、街には楽しみがある、食もあるでしょう
なにかしら、見る対象というのが、店だったりもちろん
神社仏閣といったこともそう、あるでしょう


これも本から
あまり、きちんとしたスケジュールにしないということ
その日、ひとつくらい、ここに行くときめたら
あとはアバウト、出会うものを楽しむということ
これ、旅のスタイルとして、自分も大いにうなづきました


旅は楽しいです
いろいろもっともっと、ふらふらしたいですよね

いい話し合い

会議だったり、はじめて会う人との打ち合わせ
また、研修というとき、最初のプログラムに
アイスブレイクをいれます


これは、緊張をほぐす、だとか
本来の集まった研修、会議の目的に、頭を
シャッフルさせて、フォーカスをあわせていく
また、実際参加者同士の、つながりを作っていく
そういう効果があると思っています


緊張をほぐす、ことが、参加者のつながりを
作る、これは自然なことだといっていいと思います


人数がそれなりに多いのときの、話し合いの手法として
「ワールドカフェ」と呼ばれるものがあります
数人(感覚的には5,6人くらいが望ましい)でテーブルを
囲んで、あるテーマを話し合って一定の時間がきたら
テーブルにはひとりを残して、他のテーブルにひとりずつ
散っていって、同じ話題で話します。これを2,3回
くりかえして、もとのテーブルにもどって、自分が
参加した話にどんな展開、どんな横展開したいエピソードが
でたかなどを、共有します


このやりかた
ある大きな、時間をかけた会議を(たぶん国際会議)やったとき
反省ででた言葉が、一番活発に意見がでたのがコーヒーブレイクの
ときだよね、ということがあって、それがきっかけで
まるで、カフェで話すようにリラックス、またいろんなメンバーとの
やりとりこそ、いい感じの化学変化といっていい、話し合いができるのだ
という考えでできた、やり方とのこと


研修、会議をやって、ひとつの評価のしかたが
「内容よりつながり」という原則があります
つながりが深まったという認識ができるとき
それはいい内容の意見だとか話し合いがでたということに
増して、大事なポイントだというのですね


このことが真をついてると思うのは
会議も研修も、その場、そのときだけがよければ
いいなんてことはなくて、その後、いい成果、いい仕事に
つながっていくことを、求めるわけですよね


そういう意味では、あの会議、研修で意見交換した
この人とさらになにか、いっしょにやってみたいな
であるとか、意見聞きたいなが続くというのは
本当にいいこと、成果につながりやすくなるといっていいのでは
ないでしょうか


研修や会議を企画していて
話し合いがどうなるというのを、ち密にこうだと予想するのは
ずれてる感覚だと思っています
仮に、話し合いが予想の範囲にとどまるということばかりが
あるとしたら、話し合い自体をやる意味がずいぶん減る
といっていいのではないかとも思います


一定の自由度、バッファをもって、話し合いからなにがでてくるか
わくわくしながら、やってみる
それが、他人と集まってなにかやるときのひとつの醍醐味といって
いいですよね

営業トーク

営業のいろいろで、「話すこと」「話す内容」といったことが
話題になることが、ありますね
どんな話題が、そのときいいのか


私が思う、この答から書きますと
決まったものはない、となります
それは答にならない、と思われる方多いかもしれませんが
あたりまえですが、相手のより、そのたとえば相手との
関係により、また売るのか買うのかみたいな場面もある
だから、〇〇の話題が最高、どこの場面にも
使えるというのはないのですね


ただ、ふたつかみっつくらい、話していて、自分が
いい感じで、話していられる話題というのをもってる
というのは大事です
どんな話でも、だいたい話してもいいという場面というのは
あります
そういうとき、ビジネスマン同士だったらこんな話題
という、あたりさわりのないことから、ちょっと、マニアックな
知らない人は、まったく知らないという、話題とか
2つか3つくらいですよ


ちょっとだけ、思うのに
若い世代、一応、自分より二回りはした、三十代くらいまでの方に
あるのかなというのが、共通の話題の少なさ、じゃないかと
思うことです


私、昭和30年代後半の生まれなのですが
このあたりから上はもちろん、ちょっとしたくらいまでは
男性だったら(女性もあるでしょうが)プロ野球の話題
というのは、ほぼ共通のだれもしゃべれる、内容だった
ということがあります


スーパーヒーローの長嶋の面白いところなんて
話していて、さしつかえない話題だったし
今、ちがうようですが、ちがうチームのファン同士だって
楽しく話せていました


先日も世代の近い人と、ひとつには「テレビ」だよね
ということを言いました
今の二十代、三十代の人は、同じテレビ番組をみてる
なんてことは、ないと感じます


営業トーク
趣味の話題、ができると、いいですよね
自分が好きなことを、しゃべるのはありと思います
そうしたことが、状況からあり(誰も商談の話をどんどん
したいときに、趣味の話はないよね)のときは
趣味の話をしてみるということがあります


家族の話
これも、趣味の話ができるより一段近しい人なら
やったほうがいいと思います
というのは、家族の話をして、相手がいい受け止めが
できないような(のっぴきならない家族の事情をかかえる)
それがないことがわかって、はじめて話せるということも
あるからですね


趣味の話、家族の話が
一定の親しさのあとなんだとなったら
さしつかえないのは、景気の話とか、今の話題(天気、ニュース
まあ、これも状況ですが、有名人の話)になりますかね
私の得意のなかにはいってるのは、マネジメントの話
でしょうか
会社に入社して、数年たてば、後輩のことを
気にするってほぼありですからそのあたりから・・・


営業トークを工夫するというのも
いい、トレーニングといっていいですね

管理職の話

コーチング/委任すること/上司との関係強化/成果(業績)だすこと
傾聴すること/情報を配る役目/「今」を意識した行動/専門性をもつ


もっともっと、いろんなノウハウ本には
でてきます
ただ、この8つにいったんしぼって、わが社の管理職に
優先順位をつけて、自分は今、こうなっていますと
だしてもらおうと思います


ひとつの狙いは
いったん、自分として注力してやってることは
なんなのか
その注力してることが、成果をだしてるとしたら
それはなにで、他人からみたらどんな評価なのか
忌憚のないところで、意見交換してみてほしいなが
あるからです


上司との関係強化と、情報を配るというのは
セットになっています
そこで、その人の役割、そして、状況を鑑みながら
情報を配るのですね


今、会社は、自分が属してるグループは
どこに向かってるのかそこを、俯瞰して、また詳細も
わかってることこれがとっても大事なことです


傾聴することをやってます
という管理職がいます
傾聴するということができてるとして
そこに、どういった、価値をだしていくのか
ここを考えて、行動していくということが大事です


ただし、社員指導ということにしぼったとき
傾聴するということから、行動しないもあるときは
選択肢にあっていいことです
そういう、深さ、状況に応じた、対応を話し合いたいですね


委任すること
このこと、管理職だったり、リーダーとしてどうしても
やってほしい、行動でしょう
ところが、なかなか難しいです
言葉で、ある行動を、完璧にするようになにか伝えていく
というのは、私の感覚からしたら、必ず無理があります
だから、なにか実際にやりながら、やってもらいながら
その状況に応じた指導だったり、話し合いを何度もして
対象の人が、どう行動する、どういう気持ち、考え
そして覚悟といったことがあれば、その仕事が進むのか
ひとつひとつ合意していくこと、とでも言っておきたいかな


委任することは
難しいのですが、そのやり方を、会社のノウハウとして
もつ、それが会社発展には欠かせません


言い方を変えるとすれば、そうした俗人化を、かなりの
割合で排除する、態度、やり方、をもつ会社が
いい会社で、発展の道筋がみえてるといっていいかな
そんなふうにも思います


管理職のやることって、大事なことばかりです
ぎゅぎゅっとしぼっていうとしたら
車の運転のカーナビのシナリオをどうするといったこと
たとえ話ですが
まずは、社員にどう行動してもらうというのを
ガイドできる状況を作るところからはじめたらどうかな

セミが鳴いて、ゆかた姿の家族連れに
すれ違って、日差しの強さに困ってしまうような
そんな夏がきています


八月になると、夏も半ばすぎるのだと
なぜか、ちょっと悲しくなる感じがします


だいぶまえですが、そのころちょっと親しくしていた
取引先の人が、仲間と「なごりの夏を楽しむ会」なるものを
やっていて、なごりの夏という、言葉にすっかり、いいな
という感覚で聞きました


春が来ること
冬が来ること
そして秋も訪れて、夏は去る
という言い方が日本語にはあるようです


画家が色彩を求めて、季節ということを
追いかけるとき、必ず夏が、もたらす色
ということがあるように思います
その夏の色が、あるうちに、夏を楽しみたいかなと
感じます


これもだいぶ前の話
ゼミの先生が、若いときは青という色が
みんな好きだし
少し年齢を重ねると、緑になると思ったり
きっともっと年齢があがると、茶色がきれいだと
感じたり
その人生のあるときで、きれいにみえる色って
変るのだよと、おっしゃったことを、思いだします


マティスが南フランスで追っかけたような
明るい、原色のものということを、夏は
想像させてくれる、そんなふうに思います
光が、原色を際立だせてくれるそんなふうにも
思います


先日休日ちょっとだけ、ゆっくりできる時間を
過ごしていると
セミというのは、温度によって、鳴く種類が変わるのか?
みたいに思いました
じぃじぃ鳴いてるのはアブラゼミくんでしょうか
まっさきに鳴きだして
気温があがってくると、みんみんゼミくんでしょうか
ヒグラシはなぜか、夕方しか鳴かないのかなみたいな
こともありました


今年はまだ、つくつくほーしの声を聞いていません
つくつくほーしが鳴くようになると、いよいよ夏も
去っていく方向かみたいな感じがしますね


セミの声を聴いていると
生きてるものは、みんな生きるのに必死なんだと
思うことがときどきあります
それでいいのだと、思います


大好きな信州を歩いていると
セミも、鳥も、そして山も川も
自然のなかにいるということが、なんてそれだけで
自分を元気にするんだろうと、感じました


動物も生きてる、昆虫も生きてる
鳥もいる、魚もいる
そういうことを、忘れないでいられたらいいなと
思います
人間だけの世界じゃない
そういう視点が、欲しい、そう思うこのごろです
生きてるものすべてを、感じていられたら
いいですね

自分の考えにとらわれる

話し合いの理想ということを、思うとき
自分がなにかに「とらわれてる」ということに気づく
気づくというか、とらわれてるということは普通にある
ということを知っていて、そのうえで、いいやりとりを
するにはどうする?ということを、考え、行動する
ということが浮かびます


社員の指導は、その対象の社員の気持ちに寄り添うことから
はじまる
これは、とても大事な視点といっていいですが
「いつも」「必ず」その視点をはずさないということが
正しいでしょうか?


もっといえば、社員の気持ちに寄り添ったら
そのあとというか、どういう成果を求めていくのでしょうか?


人間はやりとりから学ぶことができると
読みました
やりとりする。自分の考えを相手に伝え
相手の考えをこちらに受け取る
相反するポイントがあっていいのだと、思います
なぜ、相反してるのか、そこを見えるようにするって
実はかなり、いい考えの洗い出しだなと思います


ある考えがいいと、ひとつ、思うとそこから
なかなか、でられない
これは人間だれしもあることと思います
その考えというのが、一定の抽象度をもっていて
いろんな場面で大事と見えてきたりすると
いろんなことが、その考えに近いところで考えたくなる
そういうことがあると思っています


私は人材育成を、経営の柱だと思っています
これを、オールマイティのように使ったりすると
一見、そのことから離れる行動というのは、罪悪といった
見方がなりたってしまいます


ここは大きな反省をもってみなかればいけないこと
というふうにとらえます
とはいえ、企業がある行動、ある方針なりを
やっていこうというとき、「もととなる考え」がほしいというのは
動かない事実といっていいです
そこで人材育成です


もちろん、現実として、利益をあげるをとるのか
人材育成をとるのかと、ふたつにひとつを迫られるとき
100%人材育成でいくと、いいきれて行動できるということは
いろんな状況が、そうなることを作っていてという前提が
ついてしまうのは、やっていけば感じることです


企業はどんなことをするのが、いいことなのか
企業が世の中で必要とされて、発展していくのには
世の中で欲しいということを提供できる、ということが
必ずつながっていきます


だから、人材育成と声をあげます
ただ、企業が人材育成というときに、ただで、無料では
やっぱりないことなんですね
(入口はこれ、というやり方は一部あるでしょうけど)


私は人材育成にとらわれています
そのことを知ったうえで、どう行動するのか
常に考えようと思います