会社はビジョンがないと、駄目になる
これはくりかえし、いろんな本でも読むし、人からも
聞く話です
素晴らしいビジョンと計画があって、そのビジョンに共感する人が
集まって、計画通りに物事が進む
これは理想の話です
そして、会社をやろうということなら、理想に近づくように
なにかをするのは、「約束」といっていいこと、になりますね
みんなを幸せにする、システムを作る
これが、当社の存在理由と言っています
そして、ビジョンはなにか?システマーズという場に
おいて、社員が活躍し、育っていってること
こうした現在進行形の、人材育成がある場、ということを
くりかえし言っています
それ、「ビジョン」ですか?
会社において、人が動く、行動する、そのためには
3つのことが、いい状態でまわることが必要といいます
健全な身体、働く能力、そして、会社のビジョンへの共感
とのことです
これ、車に例えれば、身体:シャーシ、能力:エンジン
ビジョンの共感:カーナビととらえている本がありました
(メンタルヘルス経営学:山崎友丈)
ビジョンへの共感が、カーナビとします
カーナビにこういう設定をしようということにも
なろうかと思います
「人材育成をやろう」これが進む方向のビジョンとしたら
ちょっと、大きすぎませんか?
そういう気持ちも少しあるのですが、やっぱり、人材育成でいきたい
それが、ちょうどよいといっていいと思います
なぜ、そうなのか
まず、生きていて「教える」といった行為を行う機会が
少ない、減ってるということ
ともすれば、やることがあいまい、範囲が広すぎる人材育成なのですが
そうだから、自分が定義する部分がある、自分が工夫して、自分らしさを
盛り込む、そういう意味があると思います
具体的、抽象的ということに、ここ数年、考える方向がいきます
具体的はわかりやすい、と見える。ところが、具体的にだしてしまうと
その点以外は、やらなくなりますね
抽象的なことは、解釈で、自分の考えをいれることができる
自分なりの、考えをいれるって、いいと思いませんか?
生きていれば、素晴らしいことも起こるし、もちろん、いやになること
悲しいことも起こります
ひとつ、自分のなかの軸として、やりたいことを、いれられれば
素晴らしいことは、その軸を活かすのに、さらに考えて、利用しよう
悲しいこと、その軸をもって、一定のところの悲しさは残るにせよ
ある部分に耐える、こうだから自分は平気なんだと、思える、筋力をつけられる
そんなふうにも思います
すごーく、楽観的な、都合のいい、シナリオを言えば
たとえば、悲しいこと、人生には人と別れるという悲しいことを
経験することがあります。この悲しさは、自分が今後、いろんな人と
出会って、別れていく、そうしたとき、いかにその出会いを輝かせて
別れについて、やることをやって、別れていく、そのためのレッスンだと
思いましょう
そんなふうに生きる、そんな生き方に近づくことができれば
もうあなたは大丈夫、素晴らしい人生を送る、その準備が相当な割合できた
そう思えてきます