1on1

ノウハウの本を読み返してみます
1on1というのが、人を育てるということに、とても有効だなと
改めて、思います。特にひとりひとりがもってる、思いだったり
自分が承認されたいという、根源的といっていい、欲求にこたえる
とても、人の育成に、くりかえされる、大事なポイントを、しっかり
考え、行動する、やり方といっていいでしょう


ゆえに、1on1ということを、継続的に行い、参加してる人が効果を
感じるということができれば、そのチームは力を発揮することは
間違いないと、感じます


一方、継続的に行い、効果を感じるということ、そこそこ、ハードル
高いぞとも思います


ノウハウ本には、「身近な話題からはじめよう」そこから
「困ってることを話し合い」「上から目線でなく」「教えてもらうつもりで」
と続きます


身近な話題はできたとして、その次に、ステップアップすること
ここが、とても難しいともいえるし、大事なところですが
なかなか、スムーズにはいかないのでは?と、感じます


「共感」ということが、キーワードになります


私は、社員とのコミュニケーションというときに、教科書として
河合隼雄先生の著書を、くりかえし読みました。「カウンセリング」
ということが、ベースになっています。このカウンセリングの
ぎゅぎゅっと、大事なところを、凝縮したところが、共感と
言っていいと思います


共感する、そういうことができるためには、まずやろうとしてる
自分自身に、例えていうなら、「大きな心」がないとできません


大きな心、ちょっとやそっとじゃ、ぶれない「ある事をやる、という意思」
ということが、大前提にあると思います。それと、同じくらい
大きな心のそこらじゅうにあってほしいことが「人間尊重」の気持ちでしょう


大きな心、なにかをやる、しっかりした意思と書きました
共感を持って、誰かと話しをする。これだけ、なのかもしれないですが
なかなか、うまくいかないものです。なぜなら、使ってる言葉のひとつひとつ
定義が違うと思ったほうがいいから、ということがまず、浮かびます


なぜ、言葉の定義がずれる?となれば、育ってきた時代、環境そうしたことが
ちがい、たとえば、うれしいこと、悲しいことも、感じ方がひとそれぞれなんだ
ということを、気持ちをへこまさせずに、受け入れられるのか、といったことが
うかびます


さて、1on1やるのに、共感となり、その共感をもって
人と人が相対するというのは、簡単でないと、書きました


ですが、チームビルトということを、思う時、人と人がいいつながりが
あるということは、欠かせません。ゆえに、1on1をやる
ゆえに、継続的、双方向ななにかしらの、やりとりがいい感じで
できるようにしないと、チームビルドは遠くなります


こうして書くと、やっぱり、ひとり、自分の生き方を見つめ直す
ということが、どうしても、重要かつ必要な、ことだと
気づくのです