カウンセリングの利用

TJKのメンタルヘルスセンターを積極的に
利用しています


ご存じのかたは多いですが、メンタル疾患で、仕事に支障を
きたす割合が、IT業界は、平均の3倍あると聞いています


メンタルヘルスについて、その増進に役立つということで
カウンセリングに注目します
メンタルに関連することは、他の病気でも言われることですが
特に「予防」が大事だと思うのです
そういう意味で、予防、言い換えれば、いい状態の増進
という意味では、カウンセリングはとても有効だと信じています


予防だとか、いい状態の増進という表現を使いましたが
メンタルにおける、あれこれは、ほとんど、全てといっていいのでしょうが
グラデーションな症状があると思うのです


代表的な、表面にでてくる、症状として「うつ状態」あると
思うのですが、これこそ、グラデーションじゃないでしょうか
人により、その日、どうも元気がでない、人と話すのがおっくう
仕事に身が入らない。そういうことって経験してるのでは
ないでしょうか


当然ながらだからといって、そういう人に「うつ状態」と診断
する人はいませんよね。どこかでほぼ相当な割合の人は
ふみとどまって、自分で自分をコントロールしていくのが
できます


でも、元気がでないところに、たとえば、かなり大きな仕事上での
問題が重なる。さらに家族の問題も起こる。はたまた、突発で
なんらかの、たとえば災害だとかトラブルも重なる
こうなると、人間の心は、弱ってしまうということが
でても、そうそう、ありそうなんてこと、ありますよね


カウンセリングって、要は、心の整理のお手伝いという
ことではないですかね


河合隼雄先生の、「カウンセリングを語る」によれば
カウンセリングの、一番大事なポイントは、共感すること
と言います


心が参ってるとき、なぜその状況が起こったのかを
ひとつひとつ、ときほぐしていき、正常な状況にもどしていく


そういうふうに、思うと、健常者こそが、カウンセリングを
使い、自分の気持ち、自分の状態の、向上をめざし
いいと思える自分を維持する方法を身に着ける
そういうことで、メンタルなへっこみを、寄せ付けなくする
そういうことが大事だと、利用法が見えてきます


わが社は、積極的な、メンタルヘルスセンターの利用を
推進しています
やり方、利用のしかたを、まちがえずに、より社員の健康の向上に
結び付けていきたいと、思います