手紙

ウィスキーのCMで、かなり古いのだが


髭をたっぷりたくわえた、いい顔のおやじが
つぶやいてるのが、とても、いい感じのものが
ありました


「友達、いるよ・・・新しい友達、古い友達
そして、もっと古いつきあいのやつ・・・」


友達に手紙を書くのが好きです
二通りの、手紙を書く、自分の気持ちの動きがあります


ひとつは、その人へ、シンプルに
なにかを伝えたくて、書きます


昨年秋、古い友人に送ったのは、その友人といっしょに
いた、仲間といっていい人との会があり、しきりに自分の
なかに、その友人とのやりとりを、思い出して
会いたいなと、思ったから。


そんなふうな、懐かしがたがあったと思えば
先日、ある縁を通じてあった、若い人、とても
惹かれるものがありました


少し似てる立場、そして似てる仕事をやっていた
ということが、ヒントになり、その人の気持ちが
伝わってくる気がいたしました


そこで、その人へ、あなたの、仕事への思いは
わかるなー、なんて、手紙を送ってみたのです


もうひとつのパターンは、仲のいい人へ
自分の感じた、なにかを、伝えることです
旅先から、見た、景色だとか、アート、街並みで
感じたことを、ひとことにして、送ります


健保の保養所を使うようになって、箱根でひとときを
過ごすことが増えたのですが、箱根から「山はいいね」と
そんなひとことを、送ったりします


昨年暮れは、冬の寒空ですが、少しだけ、軽登山しました
ほんの2時間ほどのウォークでしたが、やっぱり、アスファルト
上では感じられない、山の呼吸といったらいいか
山にいるなと、感じる、空気感、景色がとてもよかったので
そんなところを、はがきに書きました


手紙を書くと、相手と会話してるような気分を
味わえます
それが、自分の心を、元気にするのです


やってるかたは、多いでしょうけど
やっぱり、自分として、仲のいい、自分のことを
会いたいといって、いっしょに遊べるような
そんな仲間と、実際会って、わいわいやるのは
とても、元気になる、行為ですよね


そうは言っても、お互い仕事もあるし、家族の都合も
あるしということで、そうそうは頻繁には
会えないのですが、手紙は、ちょこっと
会話した気持ちになります


梅の季節が来ています
梅の様子を、ちょいと書いて、またはがきを
出したいなと思います