ロックな人

10歳のころから、画家になりたいと
思って、ここまで、描いてきました


ロックを聞く
ロックのビートにノッテ、生きる


絵は、カラフル、思ったこと、感じたことを
描いてるんだと、伝わってくるような


岡耕介
茅ヶ崎市立美術館
茅ヶ崎在住


ローリングストーンズの曲から、自分の
展覧会のサブタイトルを選ぶ
そういう、ロックな人だという


絵が発してる、空気がうれしいのですね
絵、そのもの、実は線だとか、そういう詳細が
うまいだとかは、私はわからない
静物、と題された絵でも
壁紙がいいなとか、置かれてるペットボトルは
しゃべるなとか、なんか、楽しいのです


ロックが流れる、場所、テラスかな
そこで、いる、人が醸し出す雰囲気がいいなと
おもうのように、絵が、空気を彩るといっていいのでしょう


海のにおいのする、テラスにて
ほっと、時間を過ごしたような
そんな日曜日になりました


アロハシャツに、おそらくロックを聞いて
目の色を変えながら、反応してる、自画像
ロックというと、主張することがあるように
思うけど、誰かに主張するというより
そう、いっしょに感じるものがあれば、感じてね
そんな感覚かな


1月に、堀文子という日本画家の展覧会を見に行って
なにか、自分の心がどうかした、そのことが絵に影響があって
ということ、好きではないと、解説に書かれてるのが
記憶に残っています
絵は、絵。
絵そのものがよければ、いいのだと、思う
シンプルです


いま、この空間が、気持ちいいのだ
そういうことを、感じてる自分がいいし
それを、いっしょにいて、いいと思うなら
どうぞと、開いてる感じがします


ロックって、主張するばからいでは
ないんですね