20代のころ、縁あって参加していた演劇のサークルが
あります
そのサークルは、小学生、中学生が中心で、年一回の公演をして
演劇の楽しいところ、アンサンブルの楽しさであり
演じることの、うれしさ、また深さだったりいろいろ、楽しませて
くれたものです
オズの魔法使い
ライオンというキャラクターの一見こわいのだけど
弱い心の持ち主・・・
オズという恐ろしい、魔法使いは実は張りぼてをつかっていた
インチキ・・・
そんな素敵なキャラクターが集まって、ひとつの舞台を
作り出す楽しさ。そして、舞台を支える、喜び・・・
演劇というのは、人間を活性化させ、成長させ
つなぐものだと、感じます
あるとき、国立の演劇学校が、ないというのは、不思議だ
いろんな国にあるのに・・・
という話を聞きました
実際、その国固有の言語だったり、文化を守っていく
残していくというのに、演劇の果たす役割は大きいのだと
感じます
日本には、「能」ということがあるのだと思います
ただ、能について、語れるほど自分が知識、思い入れももっていない
のでここでは書きません
さて、演劇でつながってる仲間、実際もう30年近くたつのですが
今もつながっています
このことが、ほんとにうれしいことと、思っています
多くの仲間は、社会のなかで一番忙しい、また頼りにされる年代
立場にたっているのでしょう、なかなか時間があいませんが
それでも年に一度とか集まって、思い出話、今の暮らしの
いろいろを、くったくなく語れる、いい仲間として、続いています
なにかしら、文化、スポーツ、アート等の仲間として
つながれた、そういうつながりはいいですね
年数を経ても、つながれる、「仲間」として、大切なものとして
お互いを、受け入れられます
「演じる」というのは、非日常にはいるということが
あるのだと、認識します。ある特定の誰かを演じてみるというのは
ものすごく、いい体験です
それも、多くの人の目があるなか、仲間と演じる。素敵です
素晴らしい、自己発見であり、自分をみつめ、また仲間をとおして
自分の存在する世の中を感じる体験といっていいですね
生きるということは、まさに自己発見、自分をみつめ、自分とはどういう
役割、生き方をするのだと、試行錯誤しながら存在するという
ことにならないでしょうか?
大切なことを、大切だ、だから行動しよう、もっと自分を活かそう
自分の役割をもっと深く、もっと大胆かつ繊細に実現していこう
そんなふうに、誓う、きっかけになっていく、生きるということそのもの
といっていい
人間は生きていかなければなりません
せっかく受けた、命。まっとうするということを目指して
日々大切にしたい、ですね