10代を思い出す

香山リカさんの本で、「十代のうちにやっておくこと」というのが
あって、ときどき、思い出して、読んでいます


友達のこと、家族のこと、恋愛のこと
あー、そういえば、こういうこと、悩んでいたっけ
なんてことがあります


確かに10代は、いろんなことを、考えていて
そして、経験も、知識も、不十分なのに、自分のことを
「決める」ということが、たくさんあって、戸惑いました


よく思うのは、自分にはとっても、素晴らしい仲間がいた
ということです。その仲間の何人かは、いまでも
大切な、つながりとして、続いています。それが
また自分の人生を豊かにしてくれると思っています


先週、今度は自分は二十代、相手が十代というそういうときに
であった、ミュージカルの仲間に会うことができました


そして、思うのはやっぱり十代って、とってもその後の人生に
影響が強いということですね。ミュージカルの経験が
とても、鮮やかだったのでしょう。そのことになんらか関わることを
してるってことが、とてもたくさんあるようです


50歳くらいになると、同窓会がふえるという話が
あるようです。それは、子供がある程度、手を離れて
出かけやすくなるとういことがあるかららしいです
そういう意味で、いま私のまわりは、同窓会が多いのでしょう


なつかしい、ただ、ひとことで、すますにはもったいない
よくここのところ、思う「回想すること」というのは
いま、いまの人生を豊かにするのに、役立つということがあると
思うのです


人生、いろんなことがありますから、たとえば20代で自分が
やっていたこと、しばらくは、もうしていないなんてことが
あって、そのやっていたことから、これから、自分がやることの
ヒントなんて、でてくるようにも思います


自分でいえば、さきほどの、ミュージカル関連、ボランティアのスタッフとして
参加していました。そんなことから、やっぱり「舞台」であり
演劇ということは、とても、興味はある
でも、実際の活動自体って、もう20代くらいから、やってはいないのです


まえの仲間に会うと、なんらか、演劇、自分が「演じる」という
ことを、通じて成長に結び付くなにかを、したいなと感じます


感じる、ということが大事だと、つくづく思います
なにかを、やりたいって、感じる
なにかが、素晴らしいなと感じる
人のあたたかさを、感じる
誰かの、強い思いに、共鳴する


そうしたことは、もしかしたら、10代の過ごし方が
とても、大きな影響を与えてるのかなと思います


今週も月曜日がやってきました
今までの、自分にさらに、積み上げていくなにか、素晴らしいことを
したくなっています