知的な仕事

システム開発って、知的な仕事だと思います
コンピュータに、仕事をさせるのに、設計、製造、テスト
をしていく仕事ですね
その可能性は、無限にあるといっていいでしょうね


新入社員の採用の、会社説明会のときに
コンピュータをたくさん使ってる会社って、どこがありますか?
という質問をします


たくさん、たくさん、業界、会社があるんですよ
いいえ、もう言ってみれば、コンピュータを利用していない
会社なんてないといっていいでしょうね


そして、設計という部分がとても、大事だなと感じることが
たくさんあります
仕事のなかでの設計、コンピュータシステムに限らず
設計していくことって、大事なことです


親しくしてる、システム会社の人から、設計というのは
対象物のいろんなことを、決めることができることでしょうね
という説明がありました


サーバ構築、サーバ設計という言い方があって、それぞれ
意味はなんでしょうという会話からだったんですね
サーバ構築は、一番単純な部分でいえば、パラメータシートに
書かれてる数値の意味がわかるという人ができること
サーバ設計は、同、その数値をお客様のニーズを聞いて
決めることができるということ


このあたりを、拡大解釈して、仕事って、その要素になることを
どう扱うのか、またその位置づけを、わかったうえで、決めることが
できることととらえて、仕事を設計するって、そういうこと
と定義することができそうだと思います


システム開発っていうことは、いままでなかったものを開発していく
わけですから、判断して決めていく行為があります
その判断、決定ということが、十分システムが機能するために
考慮されていて、問題ないように、設計されるということが
システム開発には、必要なことです


システム開発をしていて、この考慮もれ、設計した当人からしたら
想像できない、想定外の処理というのが、出てしまうことを
くりかえし、報告のなかで聞きます


ここで、大事なのは、必要十分な処理という考え方
あまりに、想定外のことを、考えすぎて、システムが大きくなってしまう
というのは、本末転倒な考え方といえて、でも、やっぱり
想定外のことが、起こることは、考慮はしておいて、打つ手が
あることがとても、大事です


地震で、電源がとれなくなる、そういうことは
一定のことまで、考慮されなければ、ならないことですね
しかしながら、その想定外のことを、考慮し、実際手当することが
予算が一桁ちがってしまうということがあるとしたら
どこまで、やるべきなのでしょうか?


もちろん、最悪の人の命にかかわることは、およそ、お金という
価値では、普通は天秤にはかけられないですから
やるべきです


システムの考え方は、つきつめていけば、生きるってどういうことか
そして、みんなが幸せになるって、どういうことか
そういうことに、いきつく、つながりがあります